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前屈が一瞬で上達!「腸腰筋・大腿四頭筋」を鍛える3ステップ

美容

硬い体は、柔軟性ではなく「筋力低下」にも要因が…!そもそも筋肉は、ある方向に体を動かす「主動筋」と、ペアになって働く「拮抗筋」が対をなしています。そして、主動筋が縮むと拮抗筋がゆるむ…という体の仕組みを応用し、2つの筋肉をバランスよく鍛えることで、体は劇的に柔らかくなるのです。今回のテーマ「前屈」でキーとなるのが後ろ面の柔らかさ。股関節を屈曲するためには、大臀筋と腿裏のハムストリングの柔軟性が重要。それらの拮抗筋である腸腰筋&大腿四頭筋を鍛えるメソッドをご紹介します。

膝が曲がるのはNG

腸腰筋・大腿四頭筋に効かない。

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photo by  Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

両脚を伸ばした舟のポーズも「腸腰筋・大腿四頭筋」を鍛えられる!

両脚を伸ばした舟のポーズ同様の効果が。膝を伸ばし、背中が丸まらないよう気をつけて。

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photo by  Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

体はどこまで変わった?

モデルを務めてくれた伊藤ニーナさん、今回のメソッドを実践した後の体の変化をチェックしましょう。

立位前屈は?

お尻や腿裏の硬さが邪魔して体が前に倒れなかったが、ワーク後は手のひらがつくように。

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photo by  Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

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photo by  Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

座位の前屈は?

なんとかつま先をつかんでいる……という状態から、背骨がスッと前方に伸び、股関節の屈曲も深まっている。

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photo by  Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

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photo by  Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

教えてくれたのは…乳井真介先生
「リラヨガ・インスティテュート」主宰。伝統的なヨガと現代的なヨガを自在に使いこなす。一般向け指導、人生を豊かにする「知恵としてのヨガ」を伝えられる指導者の育成に尽力中。本誌連載『漫画で読むヨガ哲学』の監修も。

モデルを務めてくれたのは…伊藤ニーナさん
2011年GINGERスターオーディションモデル分門グランプリ受賞。『GINGER』(幻冬舎)、『CLASSY.』(光文社)など様々な雑誌で活躍中。大型ファッションイベントにも多数出演している。Instagram→@ninaitoh

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