旨みたっぷり♪ 牡蠣の土手鍋の作り方
基本の牡蠣鍋のレシピです。プリプリで旨みたっぷりの牡蠣に味噌の濃厚な風味がマッチ!甘辛い味噌のだしが余ったら最後はうどんで締めましょう。野菜もたっぷり食べられるおすすめのひと品。お好みの野菜をたくさん加えて作ってみてくださいね。
そもそも土手鍋(どてなべ)とは?

土手鍋は、鍋のフチにぐるりと味噌を塗りつけた独特な調理法の鍋のこと。牡蠣をメインに春菊、ネギ、焼き豆腐などが入るレシピは、広島県の郷土料理でもあります。
具材を煮ながら味噌を少しずつ溶かしていきますが、味噌を軽く焼くと香ばしさがアップ!味噌は鍋に塗る前に、みりんや砂糖などを混ぜ合わせておきます。
名前の由来については、「味噌が土手のようだから」「安芸郡の牡蠣商人・土手吉助氏が考案したから」「大阪の土手で売っていたから」など諸説あるそうですよ!
土手鍋に使われる味噌はどんな味噌?

全国各地で食べられている土手鍋ですが、本場 広島県では赤味噌と中味噌を合わせたものや、赤味噌と白味噌を使用することが多いようです。また広島と同じく牡蠣の名産地と知られる宮城県では、仙台味噌が使用されます。ほかにも八丁味噌と白味噌、赤味噌のみなど、特に決まりはなく、さまざまな味噌で作られているようです!
牡蠣じゃなくてもOK!土手鍋の人気アレンジレシピ5選
1. 豚肉とごぼうの土手鍋

牡蠣じゃなくてもおいしい土手鍋は作れますよ。こちらは、豚肉とごぼうの土手鍋になります。味噌と相性のいい豚肉はやわらかく、ごぼうの食感と香りで食欲を掻き立ててくれます。
鍋のシメには、鶏がらスープを加えてラーメンがおすすめとのこと。豚肉とごぼうなら牡蠣が苦手な人もおいしく食べられるのではないでしょうか。
2. 鶏肉の土手鍋
