手軽に購入できて、簡単に色々な味が楽しめるレトルトカレー。定番の味だけでなく、お店で食べるような本格的な味まで、大手メーカーやプライベートブランドから数多くの種類が登場しています。そこで『MONOQLO』は、“最高の味のレトルトカレー”を探すべく大検証を実施！ 実に100製品以上をプロが食べ比べ、その味を厳しくチェックしてもらいました。ブランドや味などのカテゴリー別に決定した、レトルトカレーのランキング決定版を発表します！
お店で食べる味に限りなく近い西友「マッサマンカレー」
合同会社西友
カシューナッツ香るマッサマンカレー
実勢価格：150円
内容量：180g
カロリー：227kcal
▼テスト結果
辛さ ：48点
旨みや深み：76点
香り ：72点
おいしさ ：79点
コスパ ：88点
総合点 ：72.6点
▼カレーのテクスチャー
▼原材料
野菜（じゃがいも、生姜、にんにく）、鶏肉、砂糖、ココナッツミルクパウダー、コーン油、乳等を主要原料とする食品（パーク核油、ヤシ油、脱脂粉乳、その他）、カシューナッツほか
西友「カシューナッツ香るマッサマンカレー」は、ココナッツミルクとカシューナッツをベースにスパイスで煮込まれていて、お店で食べる味に近い完成度。辛さはないものの、鶏肉やじゃがいもなどの具もしっかり入っていて好評価でした。
野菜やチキンに食べごたえあり！成城石井&新宿中村屋「チキンカリー」
株式会社成城石井
成城石井＆新宿中村屋 チキンカリー
実勢価格：329円
内容量：200g
カロリー：218kcal
▼テスト結果
辛さ ：57点
旨みや深み：68点
香り ：68点
おいしさ ：68点
コスパ ：56点
総合点 ：63.4点
▼カレーのテクスチャー
▼原材料
野菜（たまねぎ、じゃがいも、生姜、にんにく）、鶏肉、ソテーオニオン、トマト・ピューレづけ、ソテーキャロット、マンゴーピューレ、カレー粉、ヨーグルト、ブイヨンほか
「成城石井＆新宿中村屋 チキンカリー」は、成城石井が新宿中村屋と共同開発したチキンカレーです。辛さの段階は5段階中の3でさわやかなおいしさ。チキンもしっかり食べごたえがあり、高級感あります。
おいしさを追求した"金"シリーズセブンプレミアム「金のビーフカレー」
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
セブンプレミアムゴールド
金のビーフカレー
実勢価格：358円
内容量：200g
カロリー：229kcal
▼テスト結果
辛さ ：45点
旨みや深み：68点
香り ：59点
おいしさ ：77点
コスパ ：67点
総合点 ：63.2点
▼カレーのテクスチャー
▼原材料
牛肉（アンガス種）、ソテーオニオン、ビーフブイヨン、ビーフシーズニングエキス（牛肉、たまねぎ、鶏骨、チキンエキスほか）、フォンドヴォー（たまねぎ、チキンブイヨンほか）ほか
セブンプレミアムゴールド「金のビーフカレー」は、お皿に出したときの黒毛牛肉（アンガス種）の存在感がスゴイですが、脂身もあるので苦手な人には向かないかもしれません。20種以上のスパイスを合わせた深みとコクがしっかり感じられます。
ほうれん草とチキンの甘めカレー無印良品「サグチキン」
無印良品
素材を生かしたカレー サグチキン
（ほうれん草とチキンのカレー）
実勢価格：454円
内容量：180g
カロリー：224kcal
▼テスト結果
辛さ ：47点
旨みや深み：69点
香り ：67点
おいしさ ：71点
コスパ ：54点
総合点 ：61.6点
▼カレーのテクスチャー
▼原材料
ほうれん草ペースト、鶏肉、小松菜ペースト、トマトペースト、クリーム（乳製品）、なたね油、乾燥炒めたまねぎ、チキンエキス、香辛料、バター、おろしにんにく、食塩ほか
無印良品「素材を生かしたカレー サグチキン」は、ほうれん草、ケール、小松菜を使って味に深みを出し、チキンと煮込んだ甘めのカレーです。まろやかな生クリームとよくマッチしますが青菜の風味が嫌いの人や子どもはちょっと苦手かもしれません。
