節分の食べ物として、すっかり定着した恵方巻。恵方の方角を向いて、七種類の具材が入った恵方巻きを願い事を心に秘めながら、無言で黙々と食べ切る行事…として、ご存知の方は多くいらっしゃいますよね。しかし、どんな具材をいれるか、などのルールなどは、意外と知られていないのではないでは?今回は、そんな恵方巻きのルールについてご紹介します。
意外と知らない?! 恵方巻の知識
押さえておきたいルールとは?
①具材は7種
七福神の福を巻き込む、という意味が込められています。
②一本丸かじり
縁を切らない、という意味からも切らずに丸かじりします。
③太巻き
鬼の金棒に見立てて、食べることにより鬼を退治するという説があります。
④恵方の方角を向いてお願い事をしながら黙々と食べる
恵方とはその年の幸運が来る方角。しゃべったりすると口から運が逃げてしまうため、黙って食べ切ることが大切という説があります。
どんな具材がオススメ?
バラエティー溢れる具材で栄養バランスも◎
■海のもの…エビ、おぼろ(エビ)、アナゴやウナギ、昆布
■畑のもの‥きゅうり、人参、かんぴょう、水菜、キャベツ、春雨、しいたけ、高野豆腐
■山のもの…卵焼き、チャーシュー、サラダチキン
また、具材を七つそろえることで、栄養バランスも整います!
ぜひ今年の節分は、ダイエット成功の祈りを込めながら、恵方巻きを食べてみてはいかがでしょうか?