お風呂に使われている水道代が一番高くついてるって知ってましたか? そんなお風呂の節水に役立つアイテムが「節水シャワーヘッド」。そなえつけのシャワーヘッドを交換するだけで、簡単に水道代が削れちゃうんです。ということで今回は、テストする女性誌『LDK』がどの製品が一番節水できて使いやすいか比較検証しました!
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※情報は『LDK』2020年5月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
“お風呂の節水”で効率よく水道代を節約!
使えば使うほど高くなる水道料金。実は、水道代で最も高くついているのがお風呂の水なんです。
※東京都水道局 平成27年度 一般家庭水使用目的別実態調査 より
4人家族の月平均水使用量は25.1立方メートルで、金額にすると約3750円になります。そのうち40%はお風呂で使われる水で、一般的なシャワーヘッドでは1分間で約12Lが垂れ流しになってしまいます。
そこで、効率的に節約するなら、まずはお風呂の節水を心がけることが一番。節水タイプのシャワーヘッドを使えば、ラクに水道代を削ることができるんです。
お風呂の節水ができる「節水シャワーヘッド」って?
そなえつけのシャワーは水の量が調節できないため、水を使いすぎてしまいます。勢いがよすぎるシャワーは、ムダに水を流していることに……。
一方、節水タイプのシャワーヘッドは水の量が調節されるため、使用する水量を最小限に抑えることができます。「水圧が弱くなるのでは?」と心配にもなりますが、今回の検証で高評価となったシャワーヘッドは文句なしの水圧でこれまでの勢いと変わりなく使うことができます。
ただ、中には弱々しい水圧になったものもあったので、このあとご紹介する検証結果を参考にしてみてください。
また、取り付けが簡単なのも嬉しいポイント。工具も使わず、あっという間に取り付けられます。
節約シャワーヘッドの取り付け方
まずは今のシャワーヘッドを外します。シャワーヘッドは、根本を手で回すだけで簡単に外れますよ。
あとは、節水シャワーヘッドを手で回してホースに装着するだけ。水もれしないようしっかり締めておきましょう。
国産のシャワーホースで、ヘッドをくるくる回して外すタイプのものであれば、製造メーカーに関係なく基本的にどれでも交換できます。
ストレスなく節水できるのは?節水シャワーヘッド10製品を比較
今回、テストする女性誌『LDK』では、節水シャワーヘッド10製品を集めて「節水力」「水圧」「使い勝手」の3項目をチェックし、比較検証を行いました。検証方法は以下のとおりです。
検証1:節水力
節水力の検証では、1分間当たりの水量を計測。同じ流量で1分間出し続けて、たまった水の量を計測しました。
検証2:水圧
ヘッドを上に向けて固定し同じ流量で出し高さを計測。吹き上がる勢いで水圧を検証しました。
検証3:使い勝手
持ちやすさやボタンをチェック。重さ、モード切替のしやすさなどを確認しました。
それでは、おすすめ順に検証結果を発表します!
アラミック「シルキンシャワー・プレミアム」
アラミック
シルキンシャワー・プレミアム
実勢価格:6028円
▼検証結果
節水力
◎
水圧
◎
使い勝手
◎
水量の計測値
4.2L/分
水圧の計測値
120cm
評価
A
アラミック「シルキンシャワー・プレミアム」は、水圧調整が可能で弱は優しい肌あたり。強は普通のシャワー同様に心地よい肌あたりでストレスなく使えます。
使い勝手も良く、一時停止したいときワンプッシュで止められる止水ボタン付きです。持つ位置が太くて握りやすい設計も◎