毎日のお洗濯、汚れが思うように落ちなかったり乾きが悪かったり、けっこうストレスがありますよね。そんな“あるある悩み”について、テストする女性誌『LDK』がお洗濯の専門家に徹底取材！ 今回は「洗いにくいもの編」として、ダウンやコート、カーテンなど、実はお家で簡単に洗えちゃう、ちょいテク＆おすすめ製品情報をお届けします。
洗濯あるある4：トートバッグが内も外もまっくろけ！
プロのお答え：消しゴムでゴシゴシッ！
布製バッグの主な汚れはススと手アカ。実は、黒く汚れたところを消しゴムでこすると、黒ずみが巻き取られて簡単に落ちるんです。最後に手洗いすれば、型崩れもしません。
洗濯あるある5：大事な大事な高級バッグにカビ！
プロのお答え：高くつくけどここはプロにおまかせ。
本革、合皮、ナイロンなど、素材別に洗い方を変えるのは困難です。高級品はプロに頼りましょう。
洗濯あるある6：コートに焼肉、タバコのにおいがしみついた！
プロのお答え：10分間、乾燥機にかけましょう。
霧吹きでコートを水で湿らせてから乾燥機で10分。臭いの粒子が飛んで消臭できます。
洗濯あるある7：お気に入りのニットが縮んじゃった！
プロのお答え：スチームが効きます。
縮みの原因は繊維のもつれ。アイロンのスチームで繊維を伸ばして形を整えればOK！
洗濯あるある8：パーカーのプリントがひび割れちゃった！
プロのお答え：残念ですが、これは諦めましょう（泣）。
プリントのインクが剥がれ落ちてしまった状態なので、プロでも修復はムリです。
洗濯あるある９：カーテン、お家で洗えたらうれしい！
プロのお答え：「つけおき＋踏み踏み」で酸化したシミも消えます。
つけっぱにしていたカーテンには、ホコリのほか、油やタバコのヤニがこびりついています。そこで活躍するのが粉ワイドハイター。一晩つけこんだあと、踏み洗いすればスッキリ。酸化した油ジミやヤニも消えます。カビていたら、すすぎのあとにカビキラーを使えばOKです！
▼手順1：粉ワイドハイターを投入
約50度のお湯1Lに対して5gの粉ワイドハイターを入れる。
▼手順2：カーテンをつける
粉ワイドハイターを溶かしてからカーテンを入れ、一晩つけおき。
▼手順3：足で踏み洗い
翌日、10分ほど踏み洗いし、シャワーですすいで脱水。
▼ガンコ汚れの救世主、ワイドハイター！
花王
ワイドハイター EXパワー 粉末タイプ
実勢価格：524円
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洗濯あるある10：きったない枕、どうやって洗うの？
プロのお答え：粉ワイドで一夜漬けしましょう。
カバーで覆われた枕の黄ジミは大量の寝汗。一晩、粉ワイドハイターにつけ込むとタンパク質が分解して白さが復活します！
▼手順1：洗浄液を作る
粉ワイドハイターと粉洗剤を溶かしたあと、枕の両面をしっかりひたす。
▼手順2：洗濯機で洗う
一晩つけおき後に洗濯機で洗う。型崩れ防止のため単品で洗う。
▼手順3：乾燥機で仕上げる
中身の素材も完全に乾ききるまで乾燥機をかけてフィニッシュ！
