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「スルスル感」が尋常じゃない!! アイロンかけを楽しいと思える日が来るなんて!

インテリア

ピシッとアイロンのかかったシャツやハンカチは気持ちまでシャキッとしますよね。でも、アイロンがけはちょっと面倒……という方は多いのではないでしょうか? そこで今回は、スチームアイロン13製品をテスト。プロのジャッジに加えて、劇団で衣裳を担当されていたテスターの正木さんに2ヶ月間使用を依頼。かけやすさから日常的な使い勝手まで、すべてを総合し、サンロクマル編集部が決定する使い勝手のいいスチームアイロンをランキング形式でご紹介します!

最新モデルは高いけど性能も確かティファール「FV9985J0」

2位にランクインしたティファールの最新モデルがこちら。

違いはかけ面の材質で温度が上がるほどスムーズにすべるティファール独自の「オートクリーンかけ面」が採用されています。今回2ヶ月の使用テストをしましたが「2位FV9980J0と使用実感はさほど変わらず」という結果でした。価格を比べながら、お好みでどうぞ。

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ティファール
コードレス スチームアイロン
フリームーブ パワー
オートクリーン FV9985J0
実勢価格:1万2928円

気軽にアイロンがけできる「カルル コンパクト NI-CL310」

3位はベストバイと同じカルルシリーズの中でもお手頃価格の「コンパクト NI-CL310」。ベストバイの「NI-WL704」と比べても引けを取らない使い勝手のよさを発揮しました。

スチームの質も滑りも良く、着心地よく仕上がるので気軽にアイロンがけしたい人におすすめしたいバランスのいい製品といえます。

必ず中心を持つようにつくられたグリップと、かけ面の中心に重心がくるようデザインされているため、軽めでありながら安定してかけやすいのもポイント。これで5000円台はかなりお買い得です!

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パナソニック
カルル コードレス
スチームアイロン
コンパクト NI-CL310
実勢価格:5015円

本体の重さ:900g
起動時間:0分52秒

総合評価はこちらです。
・かけやすさ(山澤さん):B
・かけやすさ(正木さん):B
・スチーム:B
・仕上がり:B
・利便性:S

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全体的に高評価となっていますが、実際に使い続けた正木さんによれば、給電台座にアイロンを少し戻しにくい点、給電ランプが手元の内側の方にあるため見えにくいといったマイナス点もみられました。

より詳しくポイントを見てみましょう。

ポイント①ふわっと軽いスチームが途切れず長く続く

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かけている最中もスチームが出続け、粒子の細かさもなかなかです。持ちやすく重さも気にならないので、衣類をハンガーにかけて使うときも便利です。

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スチーム穴は上半分寄りではあるものの多めなので、ハイパワーショットではかなりの量が出ます。

ポイント②グリップを生かしたコンパクトなケースで持ち運びやすい

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ケース自体に取っ手はありませんが、グリップがそのまま取っ手となり運べるケースが便利です。「NI-WL704」と変わらない大きめの水タンクや、カーブがちょうど中心にくるグリップなど、機能的にも使いやすいです。

サーモグラフィー測定による温度の変化はこちらです。

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やや下側のほうが温度が高くなりましたが、熱さに偏りがなく均一です。

仕上がりも良く高コスパ!「アイリスオーヤマ 」

これといって目立つ機能はありませんが、滑らかなかけ面、力を入れやすいグリップと、細かい部分もストレスなくかけられます。

正木さん「コード付きなので小回りは効きませんが、その分を軽さでカバーしているため動かしにくさはあまり感じません。仕上がりもいいですよ」。アイロンにお金も労力もかけたくない。だけど、仕上がりの良さは求めたいひとにおすすめといえる製品です。

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アイリスオーヤマ
スチームアイロン
コード付き SIR-01A
実勢価格:1680円

本体の重さ:870g
起動時間:1分03秒

総合評価はこちらです。
・かけやすさ(山澤さん):B
・かけやすさ(正木さん):A
・スチーム:B
・仕上がり:B
・利便性:C

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価格以上の性能ではありますが、マイナス点を挙げるとすれば、給水タンクが外れない上に、付属の給水カップは3回入れないと満水にならないので準備がやや面倒な部分があり、そこは価格相応といえそうです。

より詳しくポイントを見てみましょう。

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質の高いスチームが連続して出るため、多少小回りが利かなくてもかけ心地は悪くありません。

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先端はかけやすい形状になっています。

サーモグラフィー測定による温度の変化はこちらです。

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中央部分はかなり熱くなりましたが、端まではあまり温まりませんでした。

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