毎日の調理がもっとラクになるちょっと便利なキッチン雑貨。メイン道具ではないと「本当に使えるの?」と購入をためらってしまいがち。そこでテストする女性誌『LDK』が“地味にスゴい”調理アイテムをプロと検証しました。 今回は、お弁当を保温・保冷してくれる“丼ランチジャー”を比べてみました。
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※情報は『LDK』2020年4月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
毎日の料理がもっと楽しくなる!便利な優秀キッチン雑貨をご紹介
圧力鍋やレンジ調理器、お弁当グッズなど、メインの調理器具ではないキッチン雑貨。ないならないで済むものですが、あれば毎日の料理をもっと早く楽に、そしておいしくできる優秀アイテムもたくさん揃ってるんですよ!
テストする女性誌『LDK』は、そんな地味にスゴイキッチン雑貨を集めてみました。今回は保温・保冷ができてお弁当作りもラクにできる“丼ランチジャー”のご紹介です。
丼ランチジャーはごはんと丼の具を入れるだけ!
朝の限られた時間でお弁当を作るのは大変です。おかずを考えたり詰めたりするのも億劫ですよね。丼ランチジャーなら、ごはんと丼の具をそのまま入れるだけでお弁当の完成です。汁物も入れられるので、レトルトカレーやシチューなどもそのまま使えますよ!
保温力に優れた丼ランチジャーを使えば、ランチ時でも温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態をキープ。1年中使えて便利なんです。
今回『LDK』では、以下2つの項目で丼ランチジャー4製品を検証しました。
・保温力
熱々のシチューとごはんを各容器に入れて、4時間後の温度を計測。
・使い勝手
蓋の開けやすさと実用性の高さをチェック。
それでは、おすすめ順にランチジャーを紹介します!
保温力で選ぶなら! スケーター「真空ステンレス丼ランチジャー」
スケーター
真空ステンレス丼ランチジャー570ml
実勢価格:3300円
▼評価
保温力
◎+
使い勝手
○
▼4時間後の温度
おかず:43.6℃
ご飯:48.1℃
スケーターの「真空ステンレス丼ランチジャー」は、今回テストした製品の中では、圧倒的な保温力を発揮しました。
朝詰めたのに、ランチ時でも温かいごはんやカレー、シチュー類をを堪能できますよ!
▼4時間後のご飯の温度
【スケーター】48.1℃
今回、おかずの温度を1番高く保ったスケーター。ご飯の温度も4時間後でも48.1℃と、ほかほかでした! 最下位の製品と比べて約8℃も差が付く結果に。ダントツの保温力の高さです。
▼4時間後のご飯の温度
【和平フレイズ】40.4℃
一方、今回ビリの結果となった和平フレイズは、4時間後のご飯の温度は40.4℃。イマイチの保温力でした。
使い勝手で選ぶなら!アスベル「ランタスカフェ丼ランチ」
アスベル
ランタスカフェ丼ランチ620ml
実勢価格:1949円
▼評価
保温力
○
使い勝手
◎+
▼4時間後の温度
おかず:38.1℃
ご飯:41.4℃
アスベルの「ランタスカフェ丼ランチ」は、電子レンジ対応可能でとっても便利です。ご飯容器を取り出して洗えて、お手入れもラクチン! 蓋の開閉が1番スムーズで、使い勝手重視で選ぶならアスベルがオススメです。
ご飯を入れる容器は、取り外しができてバツグンの使いやすさ。食事をする直前に電子レンジでご飯とおかずの温め直しもできますよ!
ちょっと開けづらいチアーズフェス「保温キャリーランチ」
チアーズフェス
保温キャリーランチ620ml
実勢価格:3245円
▼評価
保温力
◎
使い勝手
△
▼4時間後の温度
おかず:39.9℃
ご飯:43.4℃
見た目はとっても可愛らしいですが、スクリュータイプの蓋が開けづらいのが残念でした。
蓋が回しにくくて開けにくいです。保温力はスケーターよりは劣るものの、今回の中では2番目に保温できました。