掃除ワザ7:「マジックリン+お湯」で泡を密着!
ガチガチに固まったコンロの黒い汚れの正体は、調理中に落ちた油や野菜クズです、これらが、炎で焼きつけられた後に冷え固まると、コンロに黒くこびりつきます。洗剤と熱いお湯でパックすると、固まった汚れがじわじわとほぐれて、落としやすくなります。
では、詳しい洗浄方法を見ていきましょう!
1.まずカードで表面のコゲを取る
いきなり洗剤をかけるのではなく、まずはいらなくなったカードやスクレイパーで表面のコゲを落とします。落としきれないものはマジックリンパックで落ちるので、コンロに傷をつけないよう、こすりすぎにご注意を!
2.マジックリンを吹きかける
ある程度の汚れを落としたら、マジックリンをコンロ全体にスプレーします。まんべんなく吹き掛けたら、そのまましばらく放置しましょう。じわじわと泡が溶けだして密着するので、むやみに触ったり、のばしたりするのは禁物です。
3.ぞうきんでパックし、再噴射
ある程度放置したら、コンロの上に熱いお湯で絞ったぞうきんをかけてパックします。さらに、その上からもう一度マジックリンをかけて、再び放置します。熱いお湯とマジックリンのアルカリ成分が合わさり、じっくり油が溶けていくんです。
4.歯ブラシでこすり、仕上げにぞうきんで拭く
パックして10分ほどたったら、溶けた汚れを歯ブラシで磨いて、仕上げにお湯で絞ったぞうきんで拭き上げます。五徳も洗浄液に浸け置きすれば、同じようにキレイになります!
油は洗剤とお湯の力で完全に溶けているので、力を入れなくてもスルスルと落ちます。放置時間を除けば、ものの10分ほどでコンロ掃除が終わりました!
洗浄前後のコンロがこちらです。
[コンロ]洗浄前
[コンロ]洗浄後
コゲがこびりつき、油汚れもひどかったコンロが、まるで新品のようなピカピカの状態になりました!
掃除ワザ8:温かいうちに水拭きで拭いてしまう
いつまでも新品同様のキレイさを保つためには、油がホコリと一緒に固まってしまう前に掃除することが大切です。
調理後、コンロがまだ温かいうちなら水拭きだけで簡単に汚れが落ちます。汚れが溜まってから大掛かりな掃除をしなくて済むように、毎日サッと拭いておきましょう。
以上、キッチン周りの汚れ掃除ワザ8選でした! 特別なアイテムを購入しなくても、おうちにある洗剤にちょっと工夫をするだけでガンコ汚れが落ちますよ。スッキリした気持ちで毎日を過ごすために、ぜひ実践してみてくださいね。