家の中にずっといると運動不足にな流のはもちろん、ついつい冷蔵庫で何か食べるものを探してしまったりと、自然と「太りやすい習慣」が身についてしまいがち。それに伴って体も重くなっていませんか?そんな人こそ、在宅期間が長いこの機会に食生活を見直してみましょう。お悩み別に食生活改善方法を3つ提案します。
普段の食生活が招く、体の不調に気づいていますか?
photo by unsplash
毎日仕事で忙しい方や一人暮らしの方は、インスタント食品で食事を済ますことが多いのではないでしょうか。
インスタント食品もたまにはいいのかもしれませんが、そればかりになってしまうと栄養が偏りがちだったり、添加物の多いものばかり摂取してしまうことになり、気づかないうちに体の不調に繋がることもあります。
よく原因がわからない、その体の不調は普段の食生活が招いているものかもしれません。
今日はお家時間を活用するために、お家の中に居れば、美味しそうなものの誘惑も減るので実行しやすいと思い、チャレンジできる食生活改善方法をを体のお悩みに合わせて3つご提案させていただきます!
この機会にご自身の体の不調や食生活と向き合ってみてください。
お悩み:むくみ、だるさ、なかなか痩せにくい
おすすめの食事法:グルテンフリー
体がむくみやすかったり、体がだるく思い、ダイエットをしてもなかなか痩せにくい、そんな方はグルテンフリーにチャレンジしてみることをおすすめします!
photo by unsplash
グルテンフリーとは
「グルテン」とは、小麦や大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種のこと。グルテニンとグリアジンが水を吸収して絡まることでグルテンになり、弾力のあるもちっとしたものが生まれます。
”グルテンフリー”とはこのグルテンを抜く食事をする健康法。
グルテンは主に小腸に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。グルテンが小腸の細胞間の繋がりを緩めることで不要な毒素が入り込み、炎症が起こってしまうので、消化が上手くできず、肌荒れや体のだるさに繋がってきます。また若いうちは体に蓄積される量も少ないですが、年齢を重ねると蓄積量が募り、小麦粉アレルギーの引き金となることも。
また、グルテンは摂りすぎると中毒のように、やめられなくなる人や、アレルギーのような症状、消化不良を起こすグルテン過敏症などを引き起こしたりします。
パン派からご飯派に。麺類も控えて、和食スタイルを意識
一気にグルテンフリーをするのは難しいと思います。これまで外食が多かった方は、意外と多くのメニューにグルテンが入っていることに気づき「あれもこれも食べられないじゃないか!」と挫折したくなります。
調味料などにも含まれていることもあるので、完全なグルテンフリーを実践するには難しいです。なので、厳格にグルテンフリーを実践するのではなく、ゆるく、変えられるところを変えるところから始めてみて。
パン派の人はご飯派に切り替えるところから。麺も控えるか、米粉麺、米粉パスタなど米でできたものや蕎麦に変えてみましょう。
昔ながらの日本人の食事をしてみると、7割くらいはグルテンカットできると思います!ゆるっと、大きいものから、習慣にしている食べ物からグルテンフリーを心がけてみてください。
グルテンフリーをして改善されること
・胃腸の調子が整い、便秘解消
・蓄積するものが減り体のだるさが取れる
・腸内環境がよくなることで肌荒れ改善が期待できる
・肌の糖化を防ぎ肌の透明度、保湿度UPが期待できる
・血糖値が急激に上昇しないことにより、太りにくい体質に
・自然とカロリーも抑えられ、ダイエットに繋がる
・「もっと食べたい!」という中毒性がなくなり満腹感を感じやすくなる。
筆者もグルテンフリーを実践したことありますが、肌荒れが治ったのと、胃腸の重たさや調子がとてもよくなりました。