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“なんとなく不安・怖い”から少しでも解放されるにはどうしたらいい?

ライフスタイル

見えないウイルスとの戦い、連日増え続ける感染者、悲しいニュースばかりの日々。どうしたって気分は下がっていく一方ですよね。詳細が不明確な部分が多いからこそ、“なんとなく不安・怖い”と感じている方も多いはずですが、この“なんとなく”の感情はストレスに感じやすいもの。一体どの様にして距離をとったら良いのでしょうか。

情報のとり過ぎに気を付けよう

毎日更新される情報。いち早く最新の情報を知ることはとても重要なことです。しかし今やテレビ・ラジオ・インターネット・SNSにおいて新型コロナウイルスに関する情報で溢れています。情報を得ようとしなくても自然と目に入ってくるのが現実です。暇な時間になんとなくテレビをつける事は止め、ニュースは朝晩のみなど制限をつけてみましょう。きっとそれだけでも十分な情報は得られるでしょう。ニュースを見る事はとても大切、けれどもそれによってご自身の気持ちや心がどんどんネガティブになってしまうのであれば制約してみましょう。好きな音楽を流してみたり、好きなDVDを流してみるだけでグッと気持ちも心も軽くなるはずです。

何が不安なのか明確にしてみよう

なんとなく不安・怖いけど、何に対して不安・怖いのかよく分からないという場合も多いかと思います。漠然としていると自分でもどう対応すべきか迷ってしまいますよね。そんな時は自分の内側を文字にしてみましょう。紙でも携帯に打ち込むでも構いません。まずは何が不安なのか、感じているままに書いてみます。そこからどうして不安に感じているのか、どうしたらその不安を解消出来るのかまで書いてみましょう。全てを今すぐに解決出来る訳ではないですが、ご自身の感じている事を明確にする事で回避出来る事もあるでしょう。また明確にする事で、気持ちを落ち着かせてくれる効果も期待出来ます。

日々の生活に深呼吸を取り入れよう

不安な時、緊張している時はどうしても浅く短い呼吸をしてしまいがち。こういう時こそ意識して深い呼吸を取り入れてみましょう。

1.背筋をすーっと伸ばして体の内側に沢山空気が入る様にします。

2.吸う息ではあと1つ、頭頂が天井に近づくイメージで上に伸びてみましょう。

3.吐く息ではお尻がどんどん床に張り付いていきます。

4.徐々に吸う息吐く息ともに深く長い呼吸にしていきます。出来れば6~7秒程時間をかけて呼吸をしてみましょう。余裕があったり、集中出来ない時にはまぶたを閉じる方が良いでしょう。

ただの深呼吸と思いがちですが、心の安定剤としては効果抜群です。またいつでもどこでも実践出来る点もオススメしたい理由です。アロマを焚いたり、ヒーリングミュージックをかけながら行ってみるのもなお良いでしょう。

不安や恐怖と意識的に上手く距離をとろう

不安や恐怖は誰しもが感じます。危機感を持つ事は大切な事ですし必要な事でもあります。しかし必要以上に感じてしまうと大きなストレスとなってしまいます。今回のウイルスとの戦いは長期戦とも言われています。ご自身のペースで良いので不安や恐怖と上手に距離をとる練習をしてみましょう。

ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は育児中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了

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