食洗器やロボット掃除機など、ちょっと高い便利家電ってやっぱり気になりませんか? でも、買ってみたけど結局使わなくなったなんてこともありそうで、迷っている方もいるのではないでしょうか。そこでテストする女性誌『LDK』では、購入して1年以上使っているユーザーに、買ってみてわかった使い心地を調査。今回は「食器洗い機」を取り上げます!
Q:予洗いナシって本当?
A:カピカピやネバネバに注意!あとは予洗いなしでOK。
今回の調査したユーザーは全員予洗いナシでの使用で、汚れ落ちにはほぼ満足していることがわかりました。ただし乾いた卵の汚れや粘度の高いソースのかたまりなど、落としきれないものも。
▼食洗器が苦手なもの
食洗器で落ちにくいものはあり、食器の形状も影響するようです。
基本は予洗いせずに使用してOK、食器の入れ方さえ気をつければ、そのままでほぼキレイになるということでした。
Q:天ぷら鍋とか、油は無理でしょ?
A:油モノは手洗いより得意です!
意外なことに、食洗器は60~80℃のお湯で洗うので油はしっかり落ちるんです。
油が固まりやすい冬場も、すっきり落とせるのがイイ!と全員が回答。手洗いと比べるとその差は歴然で、手洗いでは流せない高い水温がポイントでした。
▼比べてみました
ただしユーザーからこんな声もあったので、コップを一緒に入れるのはご注意くださいね。
Q:洗剤が残ったりしない?
A:手洗いより心配ないです
食洗器では洗剤は泡立てず、洗剤を溶かしたお湯の強い水流で洗うイメージなので、洗剤が落ちていない感じはしません。むしろ洗い残しは手洗いより少ないようです。
ちなみに、食洗器専用洗剤のテストでベストを獲得したのはこちらのキュキュットです。
花王
キュキュット ウルトラクリーン
食器洗い乾燥機専用
実勢価格:494円
内容量:480g
お皿同士がくっついていなければ、くまなくキレイになりますよ。
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Q:食洗器の中にカビが生えたりしない?
A:カビ汚れはつきにくいけど、パッキンは汚れます
食洗機は洗った後、乾燥までしてくれるのでカビは発生しません。食器を入れっぱなしにしても、送風機能が付いているので蒸れる心配もナシ。カビ汚れに悩む人は少ないです。
ただし、パッキン部分はどうしても汚れてくるのでお手入れが必要です。
Q:時短のほかに手洗いよりいいところは?
A:光熱費の節約、手荒れ防止、洗いにくいものもキレイに!
食洗器といえば時短がいちばんのメリットのように思いますが、梅雨どきのカビや臭いのニオイの防止、冬は湯量が気になるからなど、時短以外の目的で導入したという人が多数。
イニシャルコストさえクリアすれば、食洗機は経済的でもあるんです!
▼節水になるから光熱費が減る
強い水流で洗うので、手洗いの約1/9~1/6まで節水可能。お湯を使う冬は特に光熱費に差が出るので、いっそうありがたさを感じます!
▼ツラ~イ手荒れが激減
洗剤に触れている時間が減るので、お肌への刺激や乾燥を防げます。
▼洗いにくいものがキレイに
強い水流が届かないところまでキレイに洗い上げます。