6. 旨み凝縮。夏野菜ラタトゥイユ
野菜の旨みを感じられるラタトゥイユ。色鮮やかな野菜は、抗酸化力の強いβ-カロテンが豊富です。こちらのレシピでは、最初にオリーブオイルで野菜を炒めます。β-カロテンは、脂質と一緒に摂ると吸収率が高まるとされているため、油で調理することで効率よく摂取できますよ。(※10)
7. 旬の野菜で。夏野菜豚汁
暑いときには、想像以上に冷たいものばかり食べていることがあります。胃腸が冷えてしまうと消化能力が低下する原因に。一食のうち、ひとつは温かいものを取り入れることが大切です。豚汁は根菜が定番ですが、なすやみょうがなども合いますよ。(※1)
原因を知って、夏バテ対策をしよう!
夏バテの原因は、屋外と室内の温度差による自律神経の乱れや、食欲不振による栄養不足。そのうえ、冷たいものばかり食べていると消化機能が落ち、悪循環に陥ることになってしまいます。バランスの良い食事を摂り、適度な運動と質の良い睡眠といった日ごろの生活習慣を整えることが、夏の崩れやすい体調を管理するのに大切です。
一気に暑くなり体がついていかない……ということにならないよう、夏バテ対策を取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
(2020/06/09参照)