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管理栄養士が教える「夏バテ」を防止する方法!おすすめ食材も紹介

ライフスタイル

この記事では、夏バテの原因と防止策を管理栄養士が解説します。厳しい暑さに食欲がなくなり、何をするにもだるくなる……といった夏バテの症状は、多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか。夏の食事におすすめの食材やレシピも解説するので、あわせてチェックしてみてくださいね。

6. 旨み凝縮。夏野菜ラタトゥイユ

Photo by macaroni
Photo by macaroni

野菜の旨みを感じられるラタトゥイユ。色鮮やかな野菜は、抗酸化力の強いβ-カロテンが豊富です。こちらのレシピでは、最初にオリーブオイルで野菜を炒めます。β-カロテンは、脂質と一緒に摂ると吸収率が高まるとされているため、油で調理することで効率よく摂取できますよ。(※10)

レシピはこちら|macaroni動画

7. 旬の野菜で。夏野菜豚汁

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暑いときには、想像以上に冷たいものばかり食べていることがあります。胃腸が冷えてしまうと消化能力が低下する原因に。一食のうち、ひとつは温かいものを取り入れることが大切です。豚汁は根菜が定番ですが、なすやみょうがなども合いますよ。(※1)

レシピはこちら|E・レシピ

原因を知って、夏バテ対策をしよう!

夏バテの原因は、屋外と室内の温度差による自律神経の乱れや、食欲不振による栄養不足。そのうえ、冷たいものばかり食べていると消化機能が落ち、悪循環に陥ることになってしまいます。バランスの良い食事を摂り、適度な運動と質の良い睡眠といった日ごろの生活習慣を整えることが、夏の崩れやすい体調を管理するのに大切です。

一気に暑くなり体がついていかない……ということにならないよう、夏バテ対策を取り入れてみてくださいね。

【参考文献】

1 夏バテを防ぐにはどうすればいい?|はじめよう!ヘルシーライフ|オムロン ヘルスケア
2 あすけん - もしかしてミネラル不足!?ミネラルが不足するとどうなるの?
3 ビタミンB群の働き、多く含まれる食品を紹介|森永製菓株式会社
4 ミネラル(無機質)|炭水化物・糖質|栄養成分百科|グリコ
5 夏バテを予防・解消する、疲労回復にお手軽スポーツのススメ|サワイ健康推進課
6 ビタミンB1の働きと1日の摂取量|健康長寿ネット
7 ビタミンA(レチノール活性当量)|ビタミン|栄養成分百科|グリコ
8 アリシン|成分情報|わかさの秘密
9 最新研究で分かってきた「疲れの正体は活性酸素」|サントリー健康情報レポート
10 β(ベータ)カロテン|成分情報|わかさの秘密
11 黒酢|成分情報|わかさの秘密

(2020/06/09参照)

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