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デキる社会人は使ってる[時候の挨拶]とは

ライフスタイル

メールや手紙の書き出しに入る「時候の挨拶」。うまく使いこなせると大人として素敵ですが、なかなか難しいですよね。そこで、国語講師で『美しい女性をつくる言葉のお作法』(かんき出版)著者の吉田裕子さんに時候の挨拶の使い方と例文を教えてもらいました。ぜひ参考にしてください。

2月後半

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書き出し

・梅花の候
・向春の候
・公園に梅の花の見られる時期になりました
・少しずつ日の長くなるこの頃です

2月の結び

・まだ寒い日が続きますが、お風邪など召されませんよう

3月

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書き出し

・早春の候
・春暖の候
・ようやく風も暖かくなってまいりました
・柔らかな春の光のうれしい季節となりました
・桜が待ち遠しいこの頃です

3月の結び

・朝夕冷え込みますので、お体にはお気を付けて
・年度末の慌ただしい時期ですが、ご無理なさいませんよう

4月

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書き出し

・仲春の候
・桜花の候 ※地域差に注意
・すっかり春めいてまいりました
・こちらでは桜も見ごろを迎えております
・ゴールデンウィークも近づき、行楽のご予定もお決まりでしょうか

4月の結び

・快い季節、どうぞお健やかにお過ごしください
・新年度で何かとお忙しいことと存じますが、ご自愛ください

5月

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書き出し

・新緑の候
・薫風の候
・風薫る快い季節となりました
・青葉が目にも鮮やかに映ります
・早くも夏の暑さを予感する日々が続いています

5月の結び

・まだ暑さに慣れない時期ですので、お体をおいといください

6月

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書き出し

・入梅の候
・長雨の候
・うっとうしい天気が続いております
・紫陽花が雨に映える季節となりました
・梅雨明けの待ち遠しいこの頃

6月の結び

・随分蒸しますので、体調など崩されませんよう

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