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デキる社会人は使ってる[時候の挨拶]とは

ライフスタイル

メールや手紙の書き出しに入る「時候の挨拶」。うまく使いこなせると大人として素敵ですが、なかなか難しいですよね。そこで、国語講師で『美しい女性をつくる言葉のお作法』(かんき出版)著者の吉田裕子さんに時候の挨拶の使い方と例文を教えてもらいました。ぜひ参考にしてください。

7月

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書き出し

・盛夏の候
・炎暑の候
・暑中お見舞い申し上げます
・例年以上の暑い日々が続いております
・雲もすっかり夏めく今日この頃

7月の結び

・暑さ厳しき折、どうぞご養生ください
・お互いに夏バテしてしまわないようにしたいですね

8月

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書き出し

・酷暑の候(8/8前後の立秋の前まで)
・残暑の候(8/8前後の立秋以降)
・まだまだ暑い日々が続いております
・各所の花火大会を見かけるようになりました
・ようやく朝夕はしのぎやすくなりました

8月の結び

・暑さに体力も奪われるこの頃、くれぐれも御身お大切に

9月

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書き出し

・初秋の候
・秋色の候
・いくらか過ごしやすい時期となりました
・コスモスが秋風に揺れる季節です
・虫の音が聞こえるようになってきました

9月の結び

・季節の変わり目です。お風邪など召されませんよう

10月

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書き出し

・爽涼の候
・清秋の候
・金木犀の香りに心躍るこの頃です
・秋晴れが気持ちのいい季節ですね
・少しずつ秋も深まり、朝夕冷え込むようになりました

10月の結び

・思わぬ夜寒にお気を付けくださいませ

11月

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書き出し

・晩秋の候
・紅葉の候 ※地域差に注意
・気付けば霜の降りる時期となりました
・紅葉が目に楽しいこの頃
・すっかり冷え込むようになり、小春日和に喜びを感じます

11月の結び

・木枯らしの季節、温かくしてお過ごしください

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