家で焼肉をしたいけど、煙やニオイが心配……。でも、おいしさと無煙を両立した焼肉プレートがあれば、家でも気軽に焼肉が楽しめます。ということで今回は、1人でも家族でも使える1台を探して、人気の焼肉プレート9製品をプロと一緒にテスト。おすすめ焼肉プレートランキングを発表します!
岩谷産業
Iwatani
スモークレス焼肉グリル やきまる
CB-SLG-1
実勢価格:5990円
サイズ:W303×H149×D278mm
重量:約2.0kg(本体のみ)
プレートサイズ(直径):233mm
使用ガス:イワタニ カセットガス
連続燃焼時間:約217分
▼テスト結果
おいしさ
31.5/40点
煙・ニオイ
14.5/20点
使い勝手
20.5/40点
総合評価
66.5/100点
3位はイワタニ「スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1」。火力がやや控えめだから、直火なのに煙が驚くほど少ないです。しかし、肉がちゃんと焼け、かつ煙を抑えるベストバランス。コンパクトなサイズ感、シンプルさ、コスパの良さも高評価でした。
焼くのに少しコツは要りますが、肉がいい具合に焼け、焼肉の楽しさを味わえます。
野菜にもキレイな焦げ目がつき、美味しく焼き上がりました。
控えめな火力の影響か、豚トロでも煙が少なめです。
バーナーと焼き面の間に適度な熱がこもる構造。
しかし、中央部分が膨らんでいるせいか、熱の回りも非常にキレイです。
外側に向かって傾斜しているため、やや油跳ねアリ。
TUF(ティ・ユー・エフ)
ZAIGLE 炙輪
ZG-KJS1111
実勢価格:3万2780円
サイズ:W343×H250×D163mm
重量:約2.5kg
プレートサイズ:W275×D160mm
消費電力:1100W
コードの長さ:1.4m
▼テスト結果
おいしさ
18.5/40点
煙・ニオイ
14.0/20点
使い勝手
27.5/40点
総合評価
60.0/100点
4位は7月1日に少数限定で発売され、即完売となったTUF「ZAIGLE 炙輪 ZG-KJS1111」。可動式アームで熱源が動かせるので、食材の上げ下ろしがしやすく、識者からも高評価でした。
火力は強いのですが、じっくりじわじわ焼く系。薄めの牛肉よりも、魚や鶏肉、脂の多い豚トロなどに向いていそうです。
遠赤の熱は、牛ホルモンなど分厚めの素材をじっくり焼いてくれます。プレートからの熱で皮もパリッ!
アームを動かすと電源が切れるので、調理しやすいです。
上下から同時に熱を加えるので、肉が早く焼けます。