規定量に従って付属カップ250ml+25mlで炊き上げ。ご飯はやわらかいですが、まずまずの仕上がりです。
カクセー
紀州備長炭入り レンジdeおひつ 55-04501
2合用
実勢価格:906円
対応ワット数:400~600W(800W以上不可)
米1合の炊飯時間:1:500Wで約4~5分→2:200Wで12分
米1合の蒸らし時間:約10分
サイズ:約W20×D19×H10.6cm
重量:約220g
素材・材質:本体・蓋/ポリプロピレン樹脂(備長炭配合)(耐熱温度120度、耐冷温度-20度)、弁・蓋パッキン/シリコンゴム(耐熱温度200度、耐冷温度-20度)
電子レンジ:使用可
※解凍モード、または150~200Wの設定機能が無い電子レンジでは使用できません。
▼テスト結果
計量しやすさ
5/10点
炊飯時間・手間
4/10点
安全性
5/10点
ご飯の仕上がり
11/30点
よそいやすさ
4/10点
お手入れしやすさ
10/20点
付加機能
2/10点
合計
41/100点
14位は、カクセー「紀州備長炭入り レンジdeおひつ 55-04501」でした。500Wと200Wの2段階で加熱する手間がかかります。
固定器具が固いので開けるのが大変です。フタがたわんだり、ズレたりしがちな点もストレスに感じます。
▼炊きたてのご飯
全体的に白く、かに穴も少なめで火の通りが甘いです。フタを開けたとき、フタ中面の水滴が容器の中に入ってくるのが気になりました。
▼茶碗に盛ったご飯
▼ご飯粒の拡大画像(マイクロスコープ撮影)
ご飯粒同士がくっついて、ベチャっとしています。
以上、電子レンジ炊飯器の人気おすすめランキング14選のご紹介でした。ここからは、ご飯の保存に便利なグッズを2点を紹介したいと思います!
忙しくてご飯をイチから炊く時間がない時、冷凍保存しておいたご飯をレンジで解凍すると時間もかからず便利ですよね。でも、一度冷凍したご飯は、いざ解凍した時にはべちゃついたり、味がイマイチだったり…。そんな問題を解決してくれるのが「ご飯解凍容器」です!
ここでは、以下の方法でご飯解凍容器の実力を検証しました。
・おいしさ
レンジで解凍したご飯を実際に食べて評価。
・温まり方
200gの冷凍ご飯を解凍してサーモ撮影し、表面の熱ムラを検証。
※温め時のレンジ出力・加熱時間は、パッケージ指定がある場合は表記に従い、何も指定がない場合は500W3分を基準に解凍しました。
ご飯解凍容器のベスト商品はコチラです!
エビス
絶品ごはん保存 2個入り
実勢価格:512円
※Amazonはあわせ買い対象商品です
▼テスト結果
おいしさ
◎+
温まり方
◎+
容器の構造に秘密があるエビスの「絶品ごはん保存」が見事ベストに選ばれました! おいしさ・温まり方ともに花丸評価を獲得。冷凍ご飯がべちゃっとせず、まるで炊きたてご飯のようなふっくらとした食感になりますよ。
エビスの容器は2重構造になっていて、解凍中に蒸気がまんべんなく循環します。ご飯は硬い部分などなく、ほかほかにおいしく解凍できました。
サーモ画像を見てわかるように、均一でキレイに温まっています。製品の説明通り500Wでレンジ加熱を4分した結果、熱ムラはほぼありませんでした。
ムラなく加熱できるのは底面にでっぱりがあるからなんです! 容器の中心部分を膨らませると、熱伝導率がよりアップします。さらに、余計な水分が下の容器に落ちるので、嫌なべちゃつきがありません。
一度冷凍したご飯とは思えないほど、ふっくらとして炊きたてのようなおいしさでした!
1食で食べる量が多い人は、ご飯の保存用に大容量タイプの“電子レンジ対応おひつ”もオススメですよ。