丁寧な暮らしを実践する方々の間で定番化した、ナチュラルクリーニング。ナチュラルクリーニングで用いられるクエン酸は弱酸性のため、アルカリ性の汚れを落とす効果があります。
水回りの掃除はクエン酸がおすすめ!
丁寧な暮らしを実践する方々の間で定番化した、ナチュラルクリーニング。ナチュラルクリーニングで用いられるクエン酸は弱酸性のため、アルカリ性の汚れを落とす効果があります。
日々の生活で自然と発生する水垢はアルカリ性の汚れ。キッチンなど水回りの掃除にぴったりなんです。
また、専用の洗剤を使わないので手肌に安心。お子様がいるご家庭にもおすすめです。今回はクエン酸を使った掃除のやり方やコツを紹介します。
目次
クエン酸掃除のやり方〈粉末〉
クエン酸水で電気ケトルを簡単に掃除
寒くなると使用頻度が上がる電気ケトル。クエン酸を使えば簡単に掃除ができます。
やり方は、電気ケトルが満水になる量まで水を入れ、クエン酸を大さじ2加えるだけ。
クエン酸が電気ケトルの水垢や汚れを優しく落としてくれます。汚れがひどい場合は、1時間ほど時間をおくと取れやすいです。
クエン酸を電気ケトルの近くに置き、一緒にスプーンを入れておくとすぐに使えて便利ですよ。
ステンレスのお鍋の掃除にクエン酸
ステンレスのお鍋を長く使っていると現れる虹色のくすみ。
このくすみは料理の水分に含まれるミネラル分が結晶化したもので、クエン酸なら綺麗に落とせます。
やり方は鍋に水とクエン酸を入れ、グツグツ沸騰するまで火にかけるだけ。
汚れている場所がクエン酸水に浸るようにしましょう。簡単にステンレスの輝きが取り戻せます。時間をおくとより効果的です。
カトラリーもクエン酸で簡単綺麗
何度も使ううちに増えていく、カトラリーの変色やくすみ。クエン酸はお鍋と同様に、ステンレス製のカトラリーの掃除にも使えます。
やり方は、鍋にお湯を沸かしてクエン酸を加え、カトラリーを入れてグツグツ煮るだけ。
お鍋と一緒に掃除すると一石二鳥ですよ。大量のカトラリーを一度に洗える便利な技です。
洗剤が不要なので、お子さんのカトラリーの掃除にもおすすめ。
排水口の細かい汚れを掃除するコツ
頻繁に掃除をしてもすぐにぬめりが発生する排水口。蓋や溝の細かい汚れ落としにもクエン酸が活躍します。
綿棒にクエン酸を付け、溝など汚れが気になる場所を擦ってお掃除。水洗いだけでは取れない汚れや、ぬめりがきっちり取れるやり方です。
少々手間がかかりますが、定期的に掃除をするとぬめりのない清潔な排水口を保てますよ。