無料の会員登録をすると
お気に入りができます

話題の「ナプキンのいらない生理用ショーツ」使用レポートと生理期間別おすすめの使い方

ナプキンのいらないサニタリーショーツが気になるけれど、本当に経血が漏れないのか、臭わないのか心配…。そんな思いを抱いている人に向けて、実際に使用した感想、使用方法をお伝えします。

ナプキンのいらないサニタリーショーツとは

”ナプキンのいらないサニタリーショーツ”

これまでのサニタリーショーツといえば、ナプキンを貼り付けて使用するためのものでした。それが「ナプキンがいらない」とは、どういうこと!?そんな声がたくさん聞こえてきそうです。

それぐらい私たち毎月生理を迎えている女性にとって「ナプキンのいらないサニタリーショーツ」とは革新的なアイテムなのです。

picture

photo by Unsplash

ナプキンやタンポンを使用しなくて良い理由は、ショーツが経血を吸収してくれるから。

現在、様々なブランドが誕生していますが、そのほとんどが「雑菌を繁殖させない生地」「タンポン3本分(メーカーによる)の経血を吸収」「漏れない構造」を謳っています。

実際に筆者が3回の生理で使ってみた感想をリアルにお伝えしたいと思います。

ナプキンのいらないサニタリーショーツを使ってみた感想

見た目は通常のショーツと変わりません。特に生地が分厚いこともなく、はき心地も違和感はありません。

私は3回の生理で使用し、生理前半、中盤、後半に分けてどうだったかお伝えしていきます。

生理前半(生理前、1日目)

生理周期を管理するアプリを見て「そろそろ生理が来そうだな」と思った頃に履きました。

生理が来なかった日は、いたって普通のショーツとして終わりました。夏場でも蒸れたりかぶれることはありませんでした。

そして生理が来た日は助かりました。いきなり生理がきてもトイレに走る心配もなく済んだからです。そのまま過ごせました。

生理中盤(2日目〜3日目)

一番量が多い生理中盤にも使ってみました(筆者の経血量は多いわけでも少ないわけでもなく、平均ぐらいの量と認識しています)。

一度目は朝の8時〜18時の10時間装着。少々漏れが心配でしたが特に漏れておらず、洋服を汚してしまうことはありませんでした。

しかしトイレに行くたびショーツを変えるわけではないので、その経血のついたショーツを一度下ろしてまた履くというのが少し気持ち悪いなと感じました。また、経血が出たばかりで生地が吸収する前の段階では、経血がついた生地が肌に当たる感じがありました。

二度目は夜に装着。これも漏れなどはなかったですが、やはり心配でソワソワと眠りが浅くなってしまったり、ショーツと自分の肌の隙間に経血が流れていく感じもありました。

生理後半(4日目以降)

4日目を迎える頃には経血量が少し減ったり、でも時折それなりに出てしまったり、そんな境目の時期。量が2〜3日目に比較して少なめの時は、一日じゅう違和感や不快感もなく過ごせました。

そして生理終わりがけの頃は、残りの経血が出て受け止めてくれました。

おすすめの使用方法

3回の生理で使ってみた結果から、おすすめの使い方をまとめてみました。

生理が来そうな時に使用する

「生理が来るかも?」そんな時にナプキンを用意する必要がないですし、トイレに駆け込む心配もありません。筆者も、生理がまだ来ないな〜と気を抜いた時に生理がやってきて下着を汚してしまうという経験がなんどもあったので、この時期に吸水ショーツを使うのはおすすめです。

生理中盤は月経カップとの併用がオススメ

生理中盤の量が多いときは月経カップとの併用がおすすめです。

もちろんショーツだけでも吸水はしてくれますが、快適さをより求めるのであれば、月経カップとの併用がおすすめ。

月経カップも漏れませんが、万が一上手く装着できてなかった時や取り換えの際に汚れてしまう、そんな心配を吸水ショーツがサポートしてくれます。また、月経カップも吸水ショーツも再利用できるものでサステナブルですよね。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ