簡単ワイヤーアートクラフト特集
ワイヤーアートとは、針金を材料にして手作りしたハンドメイド作品。針金とペンチといった材料だけで、おしゃれで可愛いインテリア雑貨が作れるんですよ。
そこで今回は、ワイヤーアートの作り方やインテリア実例を大特集。作り方のコツやワイヤーアートで作られた素敵な作品など、ワイヤーアートの魅力をたっぷりご紹介していきます。
目次
簡単ワイヤーアート☆作り方
ワイヤーアートの作り方①針金を切る
ワイヤーアートに使う針金は、ニッパーやペンチで簡単に切ることができます。
この時、ニッパーやペンチの刃が内側に向くようにするときれいに切れますよ。
切った針金の先は鋭く尖っていて手をケガする原因にもなるので、ペンチで挟んで手前に軽く丸めるようにします。
針金の先端部分に取り付けて使えるデザインキャップもあるので、作る作品によってはそちらを使うのもおすすめです。
ワイヤーアートの作り方②針金を曲げる
アルミワイヤーなどの柔らかい素材の針金は、手でも簡単にカーブを描けます。
太めのワイヤーやスチールワイヤーや、ステンレスワイヤーといった硬めの針金を使う場合は、ニッパーやペンチを使ってカーブを作るのが失敗しないコツ。
針金を直角に曲げる時はニッパーやペンチで曲げると、力を入れなくても簡単にきれいな直角になります。
また文字などを作る時は、下書きを準備するといいですよ。
ワイヤーアートの作り方③針金を巻く
針金をくるくると円形に巻きたい時は、作りたい円の大きさの筒や棒などを用意して、そこに針金を巻き付けていきます。
針金を巻くことで、コツいらずで立体的なワイヤーアート作品が作れますよ。針金を巻くテクニックは、針金同士をつなぐ時にも便利。
ニッパーやペンチで、針金にもう1つの針金を巻き付けていくとハンガーの持ち手のようにしっかり針金同士を留めることができます。
ワイヤーアートの作り方④針金をつなぐ
針金の先端をつなぐ時は、針金の端をニッパーやペンチでUの字に折り曲げて、反対側の針金を通してから、そちらの針金の先端もUの字に折り曲げます。
ほかには先ほどの巻くテクニックを使って、片方の針金にもう一方を巻き付けていくつなぎ方もありますよ。
針金をつなぐことで、立体的なオブジェや複雑なワイヤーアートの作品が簡単に作れるようになります。
ワイヤーアートの作り方⑤針金を留める
最後はちょっとコツのいるワイヤーアートのテクニック。ワイヤーアートを木材や発泡スチロールなど、ほかの材料に取り付ける方法です。
針金でUの字をいくつか作ったら、ワイヤーアートが浮かないようにUの字で固定していきます。
木材など硬めの材料に取り付ける時は、Uの字の針金を金づちなどで軽くたたくといいですよ。同じ針金で留めることで、留め金も目立ちません。