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「何でも自分のせいにしがち」な人の特徴4つ

(5)罪悪感を別の感情に変換する

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罪悪感を抱える時、「本当は○○してあげたかった」「もっと○○できたら良かった」けれども「できなかった」と自分を責めています。前提には善意や愛情があって、望むような行動ができないことに罪悪感を抱いているのです。

そんな時は、「なぜこんなに申し訳なく思うのか?」と自分に聞いてみたら、優しい気持ちが自分にあったからだと気が付けるはずです。罪悪感という感情で抱えるのではなく、善意や愛情や優しさなどの別の感情に変換し、自分を許してあげましょう。

罪悪感を抱きにくくするコツ

罪悪感があると、自分を責めて苦しくなります。できることなら、なるべく罪悪感を持たずに過ごしたいものです。

最後に、罪悪感を抱きにくくするコツを紹介します。

(1)「おかげさまで」と感謝する

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「ごめんなさい」と言う時、自分のダメさや、できなかったことを考え、罪悪感に苛まれやすくなります。一方で、「ありがとう」と言う時は、相手の善意や相手がしてくれたことに焦点を当てています。

つまり、相手に意識が向いている状態では、自分を責めなくて済みます。そこで、「ごめんなさい」を口癖のように使うのではなく、積極的に「ありがとう」「おかげさまで」と感謝するようにしましょう。

(2)許し上手になる

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自分が誰かに対して「あなたが悪い」「あなたのせい」と思っていると、自分も同じようなことをした時に、人から「あなたが悪い」「あなたのせい」と思われると考えます。

逆に、誰かのミスに「あの状況では仕方がなかったよね」「そんなこともあるよね」と寛容でいると、自分のミスに対しても過剰に自分を責めなくなります。

許し上手になると、同時に許され上手にもなれるのです。

(3)迷うなら行動する方を選ぶ

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一説には、後悔の75%は行動しなかったことへの後悔だといわれています。行動したことへの後悔と、行動しなかったことへの後悔では、行動した後悔の方が「自分がしたことだから」と気持ちの整理がつけやすいようです。

そこで、罪悪感を抱き後悔しやすい人は、迷った時には行動する方を選択していきましょう。そして、行動できた自分を褒めることを習慣にしましょう。

自分を責めすぎないで

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罪悪感は誰もが持つ感情ですが、人によって受け止め方の深刻度が異なります。頻繁に自分を責めて苦しくなるようなら、ひどく自分を罰し過ぎているのかもしれません。

大抵の場合、自分を一番「許せない」と思っているのは自分自身のようです。罪悪感との付き合い方を理解して、自分を責める気持ちを減らしていきましょう。

(大塚統子)

※画像はイメージです

カウンセリングサービス所属の心理カウンセラー。ネガティブな感情の癒しから、「ココロを整える」「自信を取り戻す」「幸せな恋愛関係を築く」「才能を見つける」サポートを得意とする自己嫌悪セラピスト。東京・仙台で開催の『体験する心理学講座(心理学ワークショップ)』講師。
HP:http://blog.livedoor.jp/cs_nori/

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Twitter:https://twitter.com/cs_nori

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