おうちで楽しむ町中華ごっこ

業務用食器として、数多くの中華屋で使われてきた「中華青磁」。実はこれ、一般人でも買うことができるんです。ひとつ数百円から千円台と安く手に入るうえ、盛りつけるだけで「おうちで町中華気分」を味わえる魔法の器なんですよ。
この記事では、中華青磁に魅了された編集部員もちこがその魅力やおすすめの種類をご紹介していきたいと思います!
この記事を書いた人

トレンド担当ディレクター / もちこ
下町の大衆酒場から高級寿司屋まで食べ歩く編集部きっての食通。自称・鮨マニアとして活動中(?)だが、じつは町中華も大好き。Instagramでは都内近郊のおすすめ店舗などを日々紹介中。
安いのに優秀!「中華青磁」って?
「青磁」自体は、もともとは中国で生まれたもの。“金よりも価値のある石” とされていた翡翠と色が似ていることから、重宝されていたようですよ。
現在業務用として流通している「中華青磁」は、大量生産なので安く買うことができます。磁器特有のなめらかな質感と丈夫さが特徴。東京・合羽橋の問屋街や、楽天やAmazonなどのオンラインショップでも購入できます。
ここ最近では、人気インスタグラマーの発信がきっかけとなって、家庭で使う人も増えているんですよ。何を隠そう、わたしもそのひとり。
比べて検証!中華青磁の力をみよ
いつもの食器だと…

なにはともあれ、中華青磁の器の力を見てみてください。まずはいつもの器にのせて検証してみました。
どれも我が家のお気に入りの器ですが、うーん……なんだかチグハグだし物足りない。料理たちも「あまりこの感じ好きじゃないのよね」としょげているように見えます(?)
それが……。
It's 青磁マジック!ここまで印象が変わる

じゃーん!!!料理も盛りつけもなんにも変えていません。変えたのは器だけ。
どうですか?全然違いませんか……。そう、これが中華青磁のマジックです。