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ちょっとしたコツでプロの味!煮魚がお店の味に仕上がる4つのコツ

下処理や火加減など、煮魚は焼き魚と比べて難しいイメージがありますよね。そこで今回は、本格的なプロの煮魚のレシピをご紹介します。いつもの煮魚がちょっとしたプロのポイントで、劇的にレベルアップしますよ!ぜひ、お試しください。

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煮魚がお店の味に仕上がる4つのコツ

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この記事は、三越伊勢丹が運営する、らしさに出会える、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。

FOODIE(フーディー) | らしさに出会える、食メディア | 三越伊勢丹 http://mi-journey.jp/foodie/

焼き魚と比べると調理が難しいイメージのある煮魚。下処理や火加減、何よりふっくら仕上げるためには経験やコツが必要そう……と思っていませんか? 実は調味料選びや材料を入れる順番など、誰でもできる簡単な小ワザで、お店の煮魚の味が出せちゃうんです! そこで今回は本格的なプロの煮魚のレシピを教えてもらいました。教えてくれるのは、伊勢丹新宿店<東信水産>の石戸宏さん。いつもの煮魚がちょっとしたプロのポイントで、劇的にレベルアップするコツを伝授してもらいます。

テクニック不要! すぐに真似できる4つのコツ

▶①切り身は「骨付き」を選べば煮崩れない!

煮魚でもっとも失敗しがちな身崩れは、骨付きの切り身を選べば解決。骨付きなので、強火で加熱しても大丈夫。

▶②「たまり醤油」さえあればお店のコクが出る!

仕上がりに照りやコクを出す秘密兵器がこれ。醤油の分量の半分をたまり醤油に代えるだけで、お店で食べる煮魚のような味&見た目に。

▶③臭みは生姜の「後入れ」で消える!

最初から魚と一緒に煮た方がいいと思っている人も多い生姜。実は後入れが正解! 生姜のえぐみが出るのを防ぎながら、しっかりと魚の臭みをとってくれます。

▶④「強めの中火」で10分が鉄則!

パサつきの原因は煮すぎること。強めの中火でサッと煮ることで、火が入りすぎず、身がふっくらの状態で仕上げることができます。

4つのコツさえ実践すれば、どんな煮魚も美味しく作れます。例えば高級魚で難しいイメージのある金目鯛でも簡単! そこで今回は、晩ご飯のおかずとしても人気の「金目鯛の煮付け」のレシピを紹介します。

実践! 一生ものの金目鯛の煮付けレシピ

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▶材料<2人分>

金目鯛…2切れ
生姜(薄切り)…1片分
ごぼう(5㎝長さにして、縦4等分に切る) …1/2本
昆布だし(10cm四方の昆布を水に浸して30分ほどおく)…400ml(2カップ) ※昆布は取り出さずに使う
砂糖…大さじ1
酒…50ml(1/4カップ)
みりん…50ml(1/4カップ)
醤油…大さじ1と1/4
たまり醤油…大さじ2

▶作り方

1 金目鯛を霜降りにする

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鍋に湯を沸かし、切り身を入れる。皮が少しチリチリとしてきたら、鍋から取り出して冷水にとる。「この下処理は『霜降り』といい、魚の臭みをとるために行います」

2 金目鯛を洗う

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切り身に残っているうろこや血合いなどの汚れを、指でこそげながらとる。

「指で切り身をなでるような力加減で洗いましょう。あまり強くこすりすぎなくても大丈夫です。洗った切り身はペーパータオルなどで丁寧に水気を拭きとります」

3 鍋に昆布だし、金目鯛、ごぼうを入れ、強火にかける

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「ごぼうは臭みとりの役割があるので、最初から入れてください。だしは昆布ごと加えます。昆布は沸騰する前から最後まで入れることで、うまみがより濃く出ます。金目鯛は皮を上の面にしておくと、煮立たせる際に鍋に皮がくっつかず、出来上がりがきれいです」

4 酒を加える

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