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ちょっとしたコツでプロの味!煮魚がお店の味に仕上がる4つのコツ

レシピ

下処理や火加減など、煮魚は焼き魚と比べて難しいイメージがありますよね。そこで今回は、本格的なプロの煮魚のレシピをご紹介します。いつもの煮魚がちょっとしたプロのポイントで、劇的にレベルアップしますよ!ぜひ、お試しください。

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「お酒を加えてから煮立たせると、臭みが一緒に蒸発して抜けていきます」

5 煮立ったら、アクを丁寧にとる

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「美味しい煮魚を作るうえで、アクとりは重要なポイント。アクが出るうちは、とり続けましょう」

6 砂糖を加える

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「塩分が加わると甘みは素材に浸透しにくくなるので、砂糖は最初に加えます。ちなみに、こってりとした甘めの味付けがお好きな方は三温糖などを使うのもおすすめですよ」

7 2分ほどたったら、みりん、醤油、たまり醤油を順に加える

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「照りやコクを強く出したいときは、たまり醤油の割合を増やしてみてください」

8 落し蓋をして、強めの中火で7〜8分煮る

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「魚の身に味をしみ込ませるため、強めの中火で煮ていきます。落し蓋がない場合はキッチンペーパーやアルミホイルなどで代用可能です」

9 煮汁がある程度煮詰まってきたら、生姜を加える

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「生姜は後入れにすると、えぐみが出るのを防ぐことができます。お酒と同様、魚の臭みを消す効果も」

10 魚に煮汁をかけ、照りを出す

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お玉で煮汁をすくいながら、5回から6回ほど煮汁をかける。

「煮はじめから10分程度、泡が細かくなってきたらが出来上がりの目安です。照りが足りないと思ったら、仕上げにみりんを足してもいいでしょう」

身はふっくら、煮汁はこってり! ご飯がすすむ金目鯛の煮付けが完成!

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すぐに真似できそうな簡単なコツを踏まえて作った金目鯛の煮付け。見るからに、いい照り具合が食欲をそそります。お味はというと、身はふっくらで魚の臭みは一切なく、濃いめの煮汁がとにかく美味しい!

ちなみに、煮魚は金目鯛だけでなく、鯛や銀鱈などその時期ごとに脂がのっている魚がおすすめとのこと。調理のポイントは共通なので好みの魚で試してみてくださいね。本格プロの味の煮魚にお箸が止まらなくなること間違いなし!

提供元:

FOODIE(フーディー) | らしさに出会える、食メディア | 三越伊勢丹 http://mi-journey.jp/foodie/
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