10. ロングセラー「山政 だしまかせ」
「だしまかせ」という名前にあるように、料理の味をおまかせできるようなしっかり味のだしパックです。昆布とカツオの定番の組み合わせですが、三種類の鰹節をブレンドして深みを出しているのが特徴。だしまかせでとったお汁をご飯の上にかければ、絶品だし茶漬けのできあがり♪
だしパックの使い方
水出し
麦茶ポットやボトルなどに水とだしパックを入れて、冷蔵庫でひと晩置けばできあがり。火にかけない分味が薄くなりますが、余分なものが一切含まれていないような、スッキリとした味に仕上がるのが特徴です。
だし煮、茶碗蒸し、炊き込みご飯など、香りを引き立てたい和食にピッタリ。パックを入れたまま冷蔵庫で3日ほど保存できるので、ストックしておくと便利ですね。
煮出し
パックだしの最も基本な使い方で、汁物、煮物、蒸し料理、つゆなど、幅広い料理に使うことができます。
水を張ったお鍋にパックを入れて強火で沸騰させ、強火で1分、煮立ったら中火にし、2〜3分煮出して完成です。そのままパックを入れているとエグみがでてしまうので、パックはすぐに取り出すのがポイント!水との比率や煮出し時間はメーカーによって異なるので、詳しくはパッケージで確認してみてくださいね。
パックを破って使う方法も
だしパックは水出しや煮出しだけでなく、パックを破って中身を使う裏技も!炒め物に加えてコクを出したり、お好み焼きやハンバーグに混ぜれば隠し味として使うことができます。
使用方法は顆粒だしと同じで、味付けをするタイミングで加えればOK。だしパック1袋で、炒め物2〜3人前に使うことができます。食塩入りのだしパックであれば、水とだしパックを混ぜて温めるだけで即席スープが作れますよ◎
お気に入りの味を探してみて♪
たくさんあるだしパック、選ぶのに悩んでしまった方が多いのではないでしょうか。まず注目するポイントは、成分と使いやすさ。成分についてはご紹介しましたが、煮出し時間の長さや、パッケージの形状(密封パックかどうか)など、細かな部分で使いやすさに差が生まれます。
味や香りは使ってみないとわからないので、ブレンドしている原料から気になるものを試してみてくださいね。どんな料理にどんな人が使っているのか、口コミも参考にして判断しましょう。