気温が高くなるとひんやり冷たいスイーツをあれこれ試してみたくなりますね。なかでも、シュワシュワの泡が涼しげな炭酸ゼリーはとくにおすすめ♩難しそうに見えるけど、作り方はとっても簡単!おしゃれでおいしいレシピを15種類ご紹介します。
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シュワシュワおいしい炭酸ゼリーを作ろう!
シュワシュワ~なゼリーって難しそう……?そんなことはありません。ゼラチンの使い方のちょっとしたコツをつかめば、おいしいゼリーを作ることができるようになります。簡単に作れるものから、パーティにおすすめのゴージャスなゼリーなど、合わせて15種のレシピをご紹介します。ゼラチンとアガーとを分けてレシピを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
炭酸ゼリーにはゼラチンとアガーがおすすめ
炭酸ゼリーを作る前に、必須の材料について知っておきましょう。ゼリー作りにはゼラチンをはじめ、アガー、寒天、ペクチンなどが使われます。特によく使われるゼラチンは、原材料牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲン(タンパク質の一種)。アガーと寒天は海藻から、ペクチンはくだものや野菜に含まれています。きれいな透明の炭酸ゼリーを作るには、ゼラチンかアガーを使うのがおすすめです。
ゼラチンを使う場合
ゼラチンは弾力性が強く、口どけのよいやわらかな食感が特長です。泡を含む性質があるので、マシュマロやババロアを作るのに使われます。これなら炭酸ゼリーの泡を作るのもラクラク。50〜60℃で溶けはじめ、20℃以下で固まるので冷蔵庫で冷やします。25℃以上になると溶けてしまうので、夏は注意が必要です。また、ゼラチンの性質上、やや黄色みを帯びたゼリーに仕上がります。
アガーを使う場合
海藻の抽出物とローカストビーンガム(マメ科の種子の抽出物)などを混ぜて作られています。やわらかくフルフルした食感で、90℃以上で溶け、30℃~40℃の常温で固まります。ゼリーに常温の果物を入れる場合は、アガーが作りやすいかもしれません。無味無臭で透明なゼリーなので、素材の色をきれいに出したいときに使うのがおすすめ。
ゼラチンで作る炭酸ゼリーレシピ9選
では、使い慣れている「ゼラチン」を使うレシピをご紹介します。
1. 材料は3種類でOK!シンプル炭酸ゼリー
水でふやかしたゼラチンに炭酸飲料を加え、冷蔵庫で固めただけの簡単ゼリーです。好きな炭酸ドリンクでつくれますが、炭酸がキツめのものがおすすめ。写真のものはピンクグレープフルーツを使っています。
2. フルーツをプラス、サイダーゼリー
粉ゼラチンにサイダーを加えてとかし、フルーツが入ったグラスにそっといれます。これを冷蔵庫にいれて冷やしてできあがり!最後にミントをのせて爽やかさアップです。
3. 優しくクラッシュ!ピンクグレープフルーツの炭酸ゼリー
口の中で炭酸がはじけるゼリー♩グレープフルーツは身を外し、残った皮から果汁を搾っておき、身と果汁を分けておきます。身はゼリーの上にトッピング。ミントの葉をのせるとおいしそう。
4. 伊予柑の炭酸カルピスゼリー
スイーツに使う柑橘系といえばオレンジやレモンが多いですが、いよかんもさっぱりおいしいので試してみて。炭酸をカルピスに混ぜて、上にはオレンジ味の炭酸飲料のゼリーをのせています。柔らかい口さわりで、暑くてだるいときでも食べられそうです。
5. コーラフロートゼリー
夏の炭酸飲料といえば「コーラ」。アイスをのせた「コーラフロート」は夏には欠かせませんね。コーラも炭酸ゼリーにできますよ。レモン汁も加えてさわやかさに。上にアイスとお好みのフルーツをのせて少し豪華なゼリーを作ってみましょう。