洋ガラスと陶磁器の魅力を合わせ持つ「ぎやまん陶」の食器は、和・洋ジャンルを問わずあらゆる料理を美しく見せてくれます。普段の食卓が美しく映えるだけでなく、来客時のおもてなしにも重宝しますよ。丁寧な暮らしを始める第一歩に、選んでみませんか?
茂山 夏子
「ぎやまん陶」とは?
「ぎやまん」とは、江戸時代~明治初期に使われていた外来語。同じような意味で用いられている言葉「びいどろ」は、当時の日本で作られていたガラス製品を表します。一方で「ぎやまん」は、ダイヤモンドのような細工を施したヨーロッパのガラス製品のことを指すんです。
また、「ぎやまん陶」とは、当時のぎやまんを焼き物で表現した陶磁器のこと。洋ガラスのような透明感と艶感を兼ね備えており、和・洋どちらのお料理も美しく引き立ててくれることが特徴です。
今回は、私たちの食卓をもっと丁寧に演出してくれる「ぎやまん陶」の食器を7種ご紹介します。
ぎやまん陶の食器7種
1. ぎやまん陶 カップ
深い色合いが美しい「ぎやまん陶」のカップ。いつものコーヒーやミルクを、ガラリと和モダンな印象に変えてくれます。洋菓子・和菓子のどちらとも馴染む風合いこそが「ぎやまん陶」の持ち味です。
2. ぎやまん陶 ソーサー
カップとセットで使える「ぎやまん陶」のソーサー。カップ用の台座が彫られていないため、取り皿やお茶請け皿としてもお使いいただけます。
3. ぎやまん陶 四寸鉢
「ぎやまん陶」シリーズで一番人気商品が、こちらの四寸鉢。一人前の副菜の盛り付けにちょうどいいサイズです。サラダや汁気のある煮物、フルーツの盛り付けに適しています。
4. ぎやまん陶 丸小鉢
丸小鉢は、四寸鉢よりも1.5cmほど深さのある器です。丸みのあるシルエットで、食卓をやわらかく見せてくれる効果があります。冷奴や煮物など、和食の盛り付けにどうぞ。
5. ぎやまん陶 豆小鉢
薬味やお漬物、お醤油皿にぴったりな豆小鉢。漆釉(うるしゆう・赤)、利休(りきゅう・緑)、茄子紺(なすこん・青)の三色を、お食事に合わせてコーディネートできます。
6. ぎやまん陶 高台デザート
デザートの盛り付けに適した器です。高台のおかげで持ちやすく、のせた料理を上品に口へ運べるため、おもてなしの席でたいへん重宝します。深い色合いの「ぎやまん陶」は、明るいカラーのデザートをより素敵に印象づけてくれるでしょう。
7. ぎやまん陶 箸置き
意外と目に付きやすい箸置きも、なるべく上質なモノを選んでおきたいですよね。
こちらの箸置きは器と同じデザインなため、同種類の器と並べるだけで食卓に統一感が生まれます。直径5.3cmと箸置きにしては大きめな作りなので、岩塩やコショウなどを添える皿としても使えますよ。シンプルながら、使い方ひとつで食卓が華やぎます。
イイ器から始まる素敵な暮らし
"丁寧な暮らし"は自分や家族のためだけでなく、自宅に訪れる方へのおもてなしにも役立ちます。あなたもぜひ「ぎやまん陶」の上質な器で、憧れのライフスタイルを目指してみませんか?
※本記事は、福岡の雑貨店「monfavori(モンファボリ)」の情報・画像提供を元に株式会社トラストリッジが作成しています。