お疲れヘアは卒業!
以前は「ひとつ結び」と聞けば"とりあえず束ねた感"がありましたよね。最近は、"ぬけ感"をプラスした「こなれひとつ結び」がオシャレなヘアスタイルとして人気沸騰中です。
この"こなれ感""ぬけ感"を出す最大のポイントとなるのが「ほぐし」です。決して難しくないのですが、ただ単にほぐしただけだと「崩れたお疲れヘア」に見えてしまう場合も。
そこで、今回はグッと"こなれる"ためのほぐし方をご紹介します。「何回挑戦してもできなかった…」そんな人にこそ見たもらいたいので、基本のキからレクチャーしますよ。これで「ほぐし」は完璧になるはず!
こなれひとつ結びは、こう作る!
まずは基本の「ひとつ結び」から。加減が難しい「ほぐし」を含め、6つのポイントを押さえれば「こなれひとつ結び」をマスターできますよ。
6つのポイント、それは…
①おくれ毛を出す
②ほぐす
③地毛でのゴムを隠す
④おくれ毛を巻く
⑤束ねた毛先を巻く
⑥スタイリング剤を揉みこむ
全部できれば完璧ですが、できるものだけでも大丈夫です。早速、動画でチェックしてみましょう!
①おくれ毛を出す
「こなれたひとつ結び」に欠かせないのが「おくれ毛」です。この「おくれ毛」も、色っぽく小顔に見せるため位置があるんですよ。
1.生え際
2.こめかみ
3.もみあげ
4.耳の後ろ
この4カ所が基本です。
耳より前の3カ所のおくれ毛は、フェイスラインをカバーしてくれるので小顔効果が期待できます。耳の後ろのおくれ毛は柔らかい雰囲気作りにピッタリ!スタイルによっては、襟足にもおくれ毛を作るといいですね。
②ほぐす
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「こなれたひとつ結び」の最大のポイント、「ほぐし」。束ねる時はコームやブラシではなく手ぐしがベスト。指で地肌をなぞるようにしっかりとかして束ねます。小指を支えにして、ゴムに近い位置の髪を放射線状に引き出していきます。
次に、今引き出した束と互い違いになるように、間の髪を引き出します。最後に、サイドの髪をユルッと引き出して耳を隠せば、こなれ度アップ!360度どこから見ても美人スタイルに仕上がります。
③地毛でゴムを隠す
地毛でゴムを隠すアレンジはいくつかありますが、ここでは基本の隠し方をご紹介します。ゴムが見えないだけで、グッと大人なスタイルになるのでマスターしておいて損はありませんよ。
まず最初に、ゴムを人指し指にひっかけておくとアレンジしやすくなります。束ねた髪から一筋取り分け、ゴムの周りに巻き付け、ひっかけておいたゴムに通すだけ。最後に、ピョンとハネる毛先を裏側に回して完成です。
④おくれ毛を巻く
ボリュームの加減が難しいおくれ毛のブロー。絶妙なカールを作るには、アイロンの向きがポイントになります。クルクル巻けば良い、というわけではありません。
アイロンは"縦"向きに持ち、おくれ毛の真ん中あたりから巻きはじめます。毛先まで巻いたら、アイロンをスッと下に引き抜きます。お顔周りはボリュームが出すぎないように意識しましょう。