今回は難関・羽根つき餃子を、簡単にパリっとおいしく仕上げる焼き方を基本レシピと交えてご紹介。片栗粉や小麦粉の使い分けや差し水のタイミング、焼き時間など詳しくまとめましたので、ぜひご家庭で羽根つき餃子に挑戦してみてくださいね。
☆ゴン
おいしい羽根つき餃子を作りたい!
おいしい羽根つき餃子を作りたい……!でも何度作ってもパリパリにならなかったり、焦げてフライパンから取れなくなってしまったりすること、ありますよね。今回はそんな悩めるみなさんのために、見た目の美しい羽根つき餃子を上手に焼く方法をご紹介しますよ!基本を掴んで、みなさんも羽根つき餃子のスペシャリストになりましょう♪
基本の餃子の作り方
材料(15個、2人分)
・餃子の皮 15枚
・豚ひき肉 70g
(野菜)
・キャベツ 2枚(約100g)
・塩(キャベツの塩もみ用)少々
・ニラ 1/4束(約25g)
・にんにく 1/2片
・しょうが 1/2片
(調味料)
・しょうゆ 小さじ1/2
・オイスターソース 小さじ1/2
・酒 小さじ1/2
・昆布だし 小さじ1/2
・ごま油 小さじ1/2
作り方
1. 調味料で味付けして捏ねたひき肉に、みじん切りにした野菜を加えて混ぜ合わせたら冷蔵庫で1時間以上寝かせます。
2. 皮に寝かせた餡をのせて、ひだを作りながら包んでいきましょう。
もう失敗しない!羽根つき餃子の焼き方
ここからは、餃子を上手に焼くためのテクニックをご紹介します。一度覚えてしまえば簡単なので、ぜひ参考にしてみてください!
1. フライパンに油をなじませ、餃子を並べる
フライパンにサラダ油を大さじ1〜2ほど入れて、フライパンになじませてから餃子を並べます。平行に並べていくよりも、フライパンに剃って円状に並べて焼いた方がより綺麗な羽根つき餃子に仕上がりますよ!
2. 焼き目がつくまで餃子を2〜3分焼く
火をつけて中火にしたら、水を入れる前に軽く焦げ目がつくまで2〜3分ほど焼きましょう。差し水をするタイミングが早いと餃子が水っぽくなって表面がフライパンにくっついて取れなくなってしまうこともあるので、ある程度焼いてから差し水をするようにしましょう。
3. 水+小麦粉or片栗粉を加える
程よく焦げ目がついたら、水100ccに対して小麦粉または片栗粉大さじ1の割合で溶かした水をフライパンにまわし入れます。もちっとした食感を楽しみたい方は小麦粉を、よりパリッと仕上げたいときは片栗粉を使うとよいですよ。
4. 蓋をして、蒸し焼きにする。
差し水をしたら、蓋をして5分間蒸し焼きにします。ここで長い時間蒸し焼きにしてしまうと、水分が飛び切ってしまい焦げやすくなるので注意してくださいね。念のため、水分がまだ残っているかどうか確認しながら様子を見ると良いでしょう。
5. 水分を飛ばし、ごま油で仕上げる。
蒸し焼きにして5分経ったら、蓋を開けます。まだ水分が残っていたり、水気が多いようであれば火を強めて水分を飛ばすようにしましょう。最後はよりパリパリに仕上げるために、ごま油をひと回しして、中火で1~2分焼いてください。
6. お皿に盛り付けて完成!
こんがりと焼き色がついたら、お皿に盛り付けて完成です!仕上げに長ねぎなどを乗せてもおいしそうですよね♪定番の醤油やお酢、ラー油などお好みの調味料をつけてお召し上がりください。