こんにちは、自称“映画博士”のエンタメ専門ライター、motoです。
こんにちは、自称“映画博士”のエンタメ専門ライター、motoです。
これまで、あらゆる動画配信サービスをくまなくパトロールし、映画やドラマ・アニメなど幅広いジャンルを観てきました。
映画やTV番組が見放題の「Amazon Prime Video」では、国内外の名作がズラリとラインナップされており、次々に新しい作品が配信され続けています!
毎日が忙しくて映画館に足を運べない人、外出すらままならない人、映画や番組を、他人に気を遣うことなくゆっくり観たい人のためにオススメするのが「Amazon Prime Video」なのです!
そこで今回は、マニアが独自の視点で、Prime Videoでしか視聴できないオリジナル作品を5作品、ピックアップしてご紹介します!
Amazon オリジナルおすすめ映画No.1『ザ・レポート』
©︎2019 RESOLUTION 400 SPV INC. ALL RIGHTS RESERVED.
この『ザ・レポート』という作品は、“9.11の捜査中にCIAが拷問を行っていた”という事実の調査を任された上院の職員が、ある恐るべき真実に辿り着いてしまう、という物語です。
この映画は実話ベースとなっており、国家直属機関が想像を遥かに超える非人道的行為に及んでいた、という政治サスペンスとなっています。
監督・脚本・制作は、新型コロナウイルスが蔓延している現在を“予見”した映画として話題の『コンテイジョン』や、『不都合な真実』を手掛けたスコット・Z・バーンズが担当し、アダム・ドライバー&アネット・ベニングの演技派俳優が共演しています。
とにかく過激な描写が特徴的な映画『ザ・レポート』。
CIAは「米国内にいる工作員」や、「次の攻撃のタイミング」を炙り出すため、正義の名の下に非道極まりない拷問の数々を繰り広げていくのでした。
果たして、“真の正義”とは何なのか?
あまりにも重くのし掛かるこの“問い”に、あなたも映画を通して立ち向かってみてはいかがでしょうか?!
Amazon オリジナルおすすめ映画No.2『7500』
©︎augenschein Filmproduktion / Novotny & Novotny Filmproduktion
『(500)日のサマー』で主演を務めたジョセフ・ゴードン=レヴィットが挑む、注目のスリラー映画『7500』が、Prime Videoにて絶賛配信中です。
飛行機をハイジャックされた副機長が体験するテロの脅威・恐怖を、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる副機長のトバイアスだけにカメラの焦点を当てることで、より緊迫感を増して追体験できる作品となっています。
“ハイジャック”をテーマにした映画はこれまでも多く制作されてきましたが、『7500』が描くのは、一貫して副機長であるトバイアスの孤独、葛藤、苦悩であり、他作品とは一味違ったテイストを味わうことができるでしょう。
副機長がいるコックピット以外の状況すら私たち視聴者にはわからないまま、テロと対峙しているトバイアスの抱える恐怖、緊張感が痛烈に伝わってくるのです。
常に苦しい状況下に置かれるジョセフ・ゴードン=レヴィットの迫真の演技も素晴らしく、異常なまでの緊張感を強いられるスリラーとしても傑作となっています。
あなたも、もしかしたら飛行機に乗るのが怖くなってしまうかも…?
Amazon オリジナルおすすめ映画No.3『人生の動かし方』
©︎2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2011年に公開されたフランス映画『最強のふたり』のハリウッド版として話題となった『人生の動かし方』が、Prime Videoにて絶賛配信中です。
ニール・バーガーが監督を務め、ブライアン・クランストンとケヴィン・ハートがW主演を飾りました。
原題『The Upside』(逆さま)ということで、人種や経歴、性格から経済力と、何から何まで真逆の2人の間に芽生えた奇妙な友情模様を描いた作品になっています。
リメイク作品ではありますが、アメリカ映画らしいポップな構成や、視聴者を飽きさせることのないテンポの良い展開が、『最強のふたり』とはまた違った魅力を引き出しています。
見どころは、ブライアン・クランストンの表情を中心とした繊細で美しい演技です。
ブライアンの表情から始まるシーンが多く、微妙な表情のニュアンスの違いから、感情がじわじわと伝わってくるのが分かります。
真面目ながらも不器用に、自然に演じるニコール・キッドマンの演技にも注目です。
是非あなたも、『最強のふたり』と『人生の動かし方』を併せて鑑賞してみてはいかがですか?