油壺を取ろう!ぼんじりの下処理について
①ぼんじりの表面に残っている羽や毛を、毛抜きなどできれいに取り除きます。
②ペラッとめくれているような部位があり、そこから少しへこみがあるので、そのへこみに沿って切りこみを入れます。すると、黄色く臭みのある油壷が現れます。油壺はとても脂っこく、くさみも強いので、指で下から上に向かってくり抜いてしまいましょう。
油壺は別にネギやショウガと一緒に煮て、臭みを消せば食べることもできます。煮汁はダシとして利用してもOK。
③包丁の先で、骨を取り除けば完成です。
ぼんじりの焼きレシピ10選
1. ぼんじりと根菜の甘辛炒め

片栗粉をまぶしてこんがり焼いたぼんじりを、レンコンと一緒にショウガ、砂糖、しょうゆで甘辛く煮からめます。脂がのっていて、とってもジューシー。思わずビールが止まらなくなる味です♪お好みでニンニクをプラスしてもおいしいですよ。味がしっかりしていて冷めてもおいしいので、お弁当にも◎。
2. 空芯菜とぼんじりの炒め物

ゴマ油で香ばしく炒めたぼんじりと、シャキシャキした空心菜の相性はバツグン!塩、コショウ、しょうゆでシンプルに仕上げるので、ポン酢をかけて食べてもさっぱりしておいしいですよ。ビールはもちろん、ごはんもすすむ味なので、常備菜として作り置きするのもオススメです。
3. カリカリぼんじり炒め

こちらはぼんじりを、出てきた脂をふき取りながらフライパンでじっくりと、カリカリになるまで炒めたもの。焦がさないように根気よく、弱火でひたすら炒めていくのがポイントです。味付けはお好みでOKですが、ダシダと柚子こしょうの組み合わせもよく合いますよ。ついつい手が伸びてしまうおいしさです。
4. ぼんじりの塩焼き

おろしニンニクとショウガ、酒、塩、こしょうをもみ込んで臭みを消したぼんじりを、10分くらいかけて弱火でじっくりと蒸し焼きにします。フタを開けると大量の脂が出ているので、その脂で揚げ焼きにするように裏面もこんがりと焼きましょう。旨味が凝縮されて、後をひく味ですよ♪七味と刻みネギをふって、召しあがれ。