長年使っているうちに汚れや傷が気になりはじめてきたダイニングテーブル。クロスでムードを変えるのもいいけれど、リメイクするのもおすすめ。今は手軽なリメイクグッズもいっぱい。シートを貼ったり、色を塗ったりするだけで新品同様。大変身させられます。
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100均のカッティングシートで気軽に簡単リメイク♪
100均で売っているカッティングシートでなら気楽に挑戦できそうですよね。しかも木目調やタイル柄、レンガ模様など種類も驚くほど豊富。ガラス張りだったテーブルが木製になったりしたらダイニングもモダンからレトロに大変身!
材料
・カッティングシート:100均での名称は「リメイクシート」。テーブルの20cm以上の大きさで。
・カッター
・物差し:カットする時だけでなく、シートを貼る際に空気を抜くのにも使用するので、なるべく大きめの物を用意。
・ニス&ハケ:最後のコーティング用。紙の感じやつなぎ目を隠せ、高級感が出ます。必要ないと思われる方は不要。
・ドライヤー:角にシートを貼る際に使用。熱で伸びないシートの場合は不要。
カッティングシートでの簡単リメイク方法は4段階
1. テーブル表面のそうじ
まずはほこりや汚れの拭き取り。また凹凸や傷があるとシートを貼った後に目立つので大きな傷や凹みがある場合は補修用品で滑らかに。これも100均で売っていて簡単に補修可能。
2. シートを貼る
テーブルの表面から開始。端から順番に物差しを使って空気を抜きながら慎重に貼っていきます。この部分さえ丁寧にすればリメイクはおおむね完成。
3. 角のシート貼り
シートを引っ張りながら角に貼っていきます。余分な部分はカッターでカット。熱で伸びてくれるシートもあり、テーブルの角が複雑な形やいびつな場合はドライヤーの熱で伸ばせるのでとても便利。
4. ニス塗り
おすすめはニスをたっぷり使うことと3度塗り。3度塗ることでニスのムラがなくなり、テーブルの凹凸も滑らかに。本物感や高級感がグンとアップ。
壁紙でもリメイク可能!
壁紙でもリメイクできます。糊付きの壁紙ならさらに楽々♪
おしゃれ度高いタイル・リメイク
時間は少しかかりますが、タイルの色や形、並べ方で完全にオリジナルな個性あふれるテーブルになります。また水をはじくので汚れを簡単に拭き取れるのも嬉しいところ。
材料
・タイル
・目地ゴテ&ゴムコテ(一体型)
・接着剤
・平らな板(まな板など)
・ハンマー
・スポンジ
・ぞうきん
リメイク方法
1. タイルを仮置きしてみて貼る位置を確認。
2. テーブル表面に接着剤を塗装。
3. 側面にも塗装。
4. タイルの貼り付け。
5. 全部貼ったら、まな板など平らな板をタイルの上に置き、ハンマーで軽く叩いて表面を平らに。
6. 接着剤が乾いたら目地のそうじ。マイナスドライバーやカッターではみ出した接着剤を取り除く。
7. 目地剤をしっかり混ぜ、タイルの上にのせ、ゴムベラで押し付けるように目地の溝を埋めていく。
8. 水を切ったスポンジを使ってタイルの表面に残った目地剤を拭き取る。
9. さらにかたく絞った雑巾などでタイルを綺麗に拭きあげたら完成!
タイルシートを使えばさらに簡単!
大人気の目地付きタイルシート。これからのタイルは「ペタッと貼るだけ」が新常識になるのかも?しかもはがせるタイプも多く、まさにお手軽!
脚を残して天板をDIYリメイク
購入時に自分で組み立てたテーブルならば、まず確実に簡単に天板を取り外せるはず。それならば脚を残し、天板を丸ごと変えることができます。元々の天板も保存しておけば、時々気分転換に天板の模様替えを楽しめます。
材料
・一枚板の場合:ホームセンターは勿論、通販でも天板を購入できます。一枚板やガラス板など好みの天板を購入。あとは天板に穴をあける道具とドライバー、ネジがあればOK。
・板を繋げる場合:もっとリーズナブルにしたいのならば、フローリング用や棚用の安い板をつなげ、その上からオイルやニスを塗っても。その場合は、のこぎりやハンマー、木工用ボンド、ネジ、ドライバー、紙ヤスリや仕上げ塗料などが必要になります。
リメイク方法
1. 脚の取り外し。
2. 一枚板を購入した場合は、脚の上に仮設置してみてビスの穴を開ける場所を計測。自作する場合も板を置いてみて、板の繋げ方や切る長さ、穴の場所を決め、切った板を木工ボンドで繋げ、ヤスリがけやニス塗りなどをして天板を完成。
3. 天板に穴をあけ、ビスで脚と繋げればできあがり。
小さな天板を大きくリメイク
脚を外せるテーブルならば天板の大きさも簡単に変えられます。また外せなくても既存の天板の上にサーモウッドなどの板を両面テープで貼り付けて簡単に一回り大きくできます。