さっぱりと口当たりのいいピクルスは、常備していると何かと便利です。サラダのトッピングに加えたり、そのまま口直しとして食べても◎。今回は肉厚で鮮やかな発色がおしゃれなパプリカを使ったピクルスをご紹介します。扱い方を知っておいしく作りましょう!
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鮮やか♪パプリカピクルスの作り方
彩りがよく、ほのかににんにくやハーブの香りがするパプリカのピクルスです。作り方は、カットして漬けるだけでとっても簡単!時間とともに味わいも変化し飽きのこないおかずですよ。
本レシピでご紹介するピクルスは水を足し酸っぱくなりすぎないシンプルな味わいなので、箸休めやサラダのトッピング、お弁当の隙間などいろいろと使えます。食卓を飾る常備菜としていかがでしょうか?
材料(4〜5人分)
・赤パプリカ……1個
・黄パプリカ……1個
マリネ液
・酢……1/2カップ
・水……5㏄
・砂糖……大さじ2杯
・はちみつ……大さじ1杯
・塩……小さじ1杯弱
・ニンニクチューブ……2cm
・黒こしょう……適量
・ローリエ……1枚
・ドライハーブ(パセリやバジル、オレガノ)……適量
パプリカの切り方
ヘタの部分に包丁を差し込み、半分にカットします。カットしたら、ヘタと種を取り除きましょう。分厚い白わた部分も気になる場合は取り除いておくと仕上がりがきれいになります。
切り方はお好みですが、今回は保存する瓶に合わせて1cm幅の縦長サイズにカットしました。大きさはそろえていたほうが味のムラがなくなります。
食感を楽しみたい場合や、おもてなし風にする場合は、斜めに乱切りしてもおしゃれですよ。
作り方
マリネ液の材料(酢、水、砂糖、はちみつ、塩、にんにく)を小なべに入れて加熱し、煮たったら火を止めて粗熱をとっておきます。時短で済ませたい場合は、500Wのレンジ1分加熱でも作れます。
お好みでブラックペッパーやパセリやバジルなどのドライハーブを加えると風味がアップします。
たっぷりの熱湯でパプリカをサッとゆで、ザルに上げます。ストックおかずにする大切なポイントは雑菌をなくすことです。パプリカの表面についている細菌を加熱することで殺菌処理できます。
ザルにあげ、余分な水分はきっておきましょう。
容器の消毒もおかずを傷めずに保存するには大切なポイントです。
今回は密閉できるガラス瓶を使っています。たっぷりの熱湯で瓶と蓋両方を5分以上しっかり煮沸消毒します。トングなどで取り出し清潔なタオルの上で自然乾燥させると、清潔な保存容器になります。
煮沸消毒した清潔な保存容器に茹でたパプリカを入れます。
パプリカが熱いうちに粗熱のとれたマリネ液を加え、ローリエも一緒に入れて保存します。 ピリッと辛みが欲しい場合は、ローリエと一緒に唐辛子を1本加えるのもおすすめですよ。
1時間程度では浅漬けのような状態です。半日以上しっかり漬け込んだほうが味が馴染んでおいしいですよ。密閉して冷蔵庫で保存しましょう。
作るときのコツ
マリネ液も、茹でたピクルスも冷めてしまってから合わせると味がなじみにくくなります。茹であがって、水気をきったらすぐに合わせるようにしましょう。冷めていく過程でぐっと味がしみ込みます。