(3)人間関係が得意
周りの心の機微を感じ取り、それに沿った言動をするため、人間関係が円滑になります。
相手の欲しい言葉を投げかけたり、してほしいことをしてあげられるはずです。恋愛や仕事など、どんな関係においてもスムーズに進むことが多いでしょう。
(4)クリエイティブな発想ができる
創造性も群を抜いていることが多いので、ストレートに芸術方面で結果を出すこともできれば、職場や友人の間で「発想力がある」と一目置かれる存在になるかもしれません。
(5)人生を楽しめる
どこに行っても、何をしても、深く物事を感じ取れるからこそ、日々を楽しいと感じることが多いのではないでしょうか?
人生が本だとしたら、本を読むのが上手な人の方が(深い意味を感じ取るのが上手な方が)その本の魅力を引き出して楽しめますよね。
つまりは感受性が豊かな人は人生を味わうのが上手なのですよ。
感受性が豊かすぎる人には短所も
感受性が豊かすぎる人には短所もあります。物事には良い面もあれば、マイナスの面もあるのです。
(1)周囲の影響を受けすぎる
良くも悪くも周囲の影響を受けすぎるはず。
周りの環境によっては心が荒んでしまうことでしょう。感受性が豊かすぎる人は「周りの感情」をよりわがことのように受け取ってしまいがちだからです。
きれいな感情の流れる場所でこそ、その能力を生かして、生き生きと過ごせるはずです。
(2)疲れやすい
とにかく疲れやすくなります。
感受性が豊かすぎると、周りの感情に振り回されることも多くなるから。心の防御力が弱いのですね。繊細な人にとって、世界や他人は鈍感で、刺激が強いのです。
(3)人間関係が苦手になることがある
前の項目では「人間関係が得意」と書きました。
矛盾しているようですが、意味があります。それは「自分の中の感受性の強さを利用できた時はコミュニケーションが得意になるし、振り回されている時はコミュニケーションが苦手になる」ということなのです。
感受性がすぎると自分でうまく扱うことができずに、周囲に振り回されることも多いはず。察しがいい、という特性を生かせるかどうかは環境もあるでしょうが、感受性の強さにもよるのですね。
(4)ネガチィブになりがち
ネガティブに性格は傾きがちです。
周りの負の感情を読み取って、あれこれ気にしてしまうから。他人に嫌われることを(負の感情も手に取るように分かるからこそ)恐れるのです。