大人の香り漂う上品な味わいがたまらないラムレーズン。今回はレーズンとラム酒だけで作る自家製ラムレーズンの作り方をご紹介します。常備しておくとアイスなどのスイーツに簡単に使うことができますよ。あなたもラム酒の芳醇な香りに酔いしれませんか?
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自家製ラムレーズンの作り方
ラム酒の芳醇な香りがとりこにするラムレーズンは、アイスやパウンドケーキなどスイーツに欠かせないもの。上品な味わいがうっとり幸せな気分にさせてくれますよね。
気になる作り方は、ラム酒にレーズンをつけるだけ♪消毒などに気をつけると、長く保存することができるので、おうちで自家製ラムレーズンを楽しみましょう。
材料(作りやすい分量)
・レーズン……50g
・ラム酒……80cc
作り方
保存する容器を煮沸消毒してください。鍋に瓶がかぶるくらいたっぷりの水を入れて沸騰させます。沸騰したら5分ほどぐらぐらを保てばOKです。
取り出して、逆さにしておきましょう。瓶が乾き、冷めるまでそのまま置いておきます。
沸騰したお湯にレーズンを入れ、20秒ほど茹でてザルにあげましょう。
市販されているレーズンは、オイルコーティングされているものが多く販売されています。湯通しをおすすめするのは、商品の表示が植物油脂となっているレーズンです。湯通しで油を取ることで、ラム酒がしみこみやすく味がよくなります。
商品の表示がレーズンだけのものはこの工程は省いてください。
レーズンを茹でた鍋の水気をふき取ります。水分が残っていると腐れやすくなるので、ザルにあげたレーズンを鍋にもどし、乾煎りして水分をとばしましょう。焦げやすいので、鍋をゆすりながらおこなってくださいね。
【1】で煮沸消毒した保存容器にレーズンを入れ、ラム酒を注ぎます。
レーズンがしっかりつかるくらいのラム酒を入れてください。レーズンがラム酒を吸うので多いくらいがGOOD!水面からラム酒が出ていたら、ラム酒を追加しましょう。
そのまま日の当たらない涼しい場所で1日以上漬け込みます。食べごろのおすすめは、1週間以上です。
保存方法と日持ち
保存方法
煮沸消毒した密閉容器に入れ、日の当たらない涼しい場所で保存します。基本的には常温ですが、夏場などは冷蔵庫の野菜室でもOKです。
使用するときは、清潔なスプーンを使って取ってください。レーズンが水面から出てきたら、ラム酒を追加しましょう。
どのくらい日持ちする?
半年~1年ほど保存することができます。長く保存する秘訣は、煮沸した保存容器を使い、ラム酒をたっぷり入れることです。長く保存するほど、味わい深くなるので、消毒などはきちんと行って作りましょう。
手作りラムレーズンのおすすめアレンジ5選
1. ラムレーズンアイス
自家製ラムレーズンがあれば、あとはバニラアイスだけ◎。ラムレーズンはお好みの量を加えましょう。市販のラムレーズンアイスだと、ラムレーズンの量が控えめだったり、多すぎてお酒が苦手な人には味がきつかったりといろいろありますが、手作りだと自分好みの味に作れますよ。
2. ラムレーズンバター
柔らかく練ったバターに自家製ラムレーズンを練り込むだけの簡単レシピです。お酒のおつまみにはもちろんですが、トーストやパンケーキにのせてもGOOD!りんごと焼いたり、カナッペにしたり、お菓子作りに使ったり……とほかにもアレンジができますよ。