濃密ソース×微細氷の二層構造

2018年6月4日(月)、森永乳業から「濃密ソース×微細氷」という新感覚のスイーツかき氷「蜜と雪」が登場しました。「蜜と雪」は、濃密な上掛けソースと微細氷の二層構造で、かき氷とアイスの両方の良さを合わせ持った新しい氷菓カップです。
「蜜」にあたるソースは、香り立ちがよく、とろりとしたやわらかな食感が特徴。「雪」にあたる氷は、舌触りのよいなめらかな微細氷です。「蜜と雪」というネーミングは、ソースと氷、"どちらか一方が主役"というのではなく、"どちらも主役ですよ"と主張しているような気がします。
フレーバーは、いちご、抹茶、レアチーズの3種類。こうして3つ並べてみると、う~ん、なんだかしあわせ♪ それでは、一つひとつご紹介しましょう。
贅沢な味わいが楽しめる3フレーバー
1. 蜜と雪 いちご

160円(税抜)
赤とピンクが華やかな「いちご」は、いちご果肉が混ぜ込まれたなめらか食感の "ミルク氷" に、いちご果肉入りのとろりとした "いちごソース" が上掛けされているという氷菓。いちご果汁と果肉が14%も使われているようです。
パッケージに描かれた濃厚ないちごソースの画像を見ているだけで、いちごの香りが漂ってきそう♪

フタを開けると、真っ赤ないちごソースが表面を覆っていました。開けた瞬間、いちごの甘酸っぱい香りがふわり♪ まるで生のいちごパックを開けたときのような、フレッシュな香りに期待が高まります。
よく見るとソースにはいちごの粒々も。色からも香りからもいちご感をしっかり感じ取ったところで、いただきます♪

真っ赤ないちごソースは見ためを裏切らず濃厚で甘酸っぱく、カップアイスとは思えないほどジューシーです。ソースの下のミルク氷はかわいらしいピンク色で、シャリシャリしているのになめらか。小さないちごの果肉も入り、ミルク感のある、やさしい甘さでした。
甘くて濃厚ないちごソースと、甘さ控えめのミルク氷。両者の甘さのバランスが絶妙で、コクがありながらあと味すっきり。いちご本来のおいしさが楽しめました。
2. 蜜と雪 抹茶

160円(税抜)
爽やかな緑色の「抹茶」は、苦味と渋味のバランスがよく、なめらかな食感の "抹茶氷" に北海道産あずきをプラスし、旨味が強いという京都産宇治一番茶を使用した "抹茶ソース" が上掛けされているという氷菓。
和スイーツのようなパッケージに期待感が増します。

フタを開けると、深い緑色の抹茶ソースが表面を覆っていました。色だけでなく、香りも深く、本格的な抹茶味を予感させます。
パッと見た感じ、かき氷やアイスという感覚ではなく、プリンやケーキなどの抹茶スイーツのよう♪ 鮮やかな抹茶色に引き込まれそうになったところで……さっそくいただきます。

深緑色の抹茶ソースは、色と香りが濃いだけではなく、味もかなり濃い!しっかりとした苦みがあり、これはおいしい!ソースの下の抹茶氷も緑色で、小豆がしっかり目で確認できます。スプーンですくってみると、まるでケーキのようなビジュアルですね。
甘くて苦くて濃い抹茶ソースと、まったりやさしい甘さの抹茶氷。これに抹茶の香りが加わり、かき氷としてよりも、"抹茶スイーツ"として文句なしの絶品でした!