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「トマトジャム」の基本の作り方♪ 旬の時期や大量消費に◎

「トマトジャム」の作り方をお教えします。コクのある甘酸っぱさが魅力のトマトジャムは、パンやヨーグルト・クリームチーズとの相性が抜群。お料理の万能調味料としてもお役立ちです。作り方のポイント、いろんなトマトのアレンジまで詳しくご紹介します。

suncatch

トマトジャムの基本レシピ

Photo by suncatch
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真っ赤なトマトジャムは、ルビーのような美しさ。加熱することでトマト特有の青臭さが消え、甘味や旨味がアップします。濃く深い甘酸っぱさと、ほんのり残るトマトの風味がクセになるおいしさです。では、さっそく作ってみましょう。

材料(作りやすい分量)

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・トマト……500g
・砂糖……170g
・レモン汁……大さじ1杯

※お鍋はステンレスやホーロー・銅製のものを使用します。アルミ製は、トマトの酸と化学反応が起こりやすいため避けてください。

作り方

Photo by suncatch
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トマトに浅く十字の切込みを入れ、沸騰したお湯に20秒つけます。

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取り出して皮をむきます。

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トマトはヘタの部分を取り除き、ざく切りにします。種や周りの汁も一緒にお鍋に入れ、砂糖・レモン汁を加えて混ぜます。

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そのまま30分置くと、トマトの水分がしみ出ます。固めのトマトの場合、そそのまま1~2時間置いて、しっかり水分を出しましょう。

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お鍋を強火にかけ、沸騰して泡が立てばアクを取ります。

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中火にして、時々かき混ぜながら煮詰めます。

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7分~10分ほど煮て、泡にとろみがつけば火を止めます。

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瓶に詰めればできあがりです。

作るときのポイント

・煮詰める時間が長くなるとトマトの風味が損なわれるため、強火で短時間煮込みます。

・砂糖をからめて30分以上置いておき、トマトの水分を十分出しましょう。短時間で柔らかく煮詰めることができます。

・固めのトマトの場合は、小さく刻むと砂糖が浸透しやすく、置く時間や煮詰める時間が長くなりません。

種が気になるときは

トマトの種はジャムのとろみでほとんど感じられませんが、気になる方はトマトを横半分ににカットし、スプーンで種を取り除きましょう。ただし、種の周りのジェリー状の液体に旨味と栄養分があるので、裏ごしして果汁は利用するのがおすすめです。

保存方法と日持ち

手作りジャムは、熱湯消毒(又は煮沸消毒)した密閉できるビンに入れ冷蔵庫保存しましょう。ジャムは熱いうちに消毒したビンに移し、ゆるくふたをします。冷めればきっちりと閉めて保存しましょう。

開封前で約2ヵ月、開封後は2週間ほど日持ちしますが、使う時は菌が入らないよう清潔なスプーンを使ってください。砂糖の分量が少ないほど日持ちしないので、甘さ控えめに作った場合は早く食べきるよう気をつけましょう。冷凍する場合は、専用のジッパー付き密閉袋に入れ半年ほど保存が可能です。

いろんなトマトでアレンジOK

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