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[わたしの食器棚 vol.56]温かみのある器の力。いこまゆきこさん愛用の食器たち。

日々料理と向き合っている食のプロに、おいしい料理をより魅力的に彩るお気に入りの食器をご紹介いただく連載企画。今回は、東京・南青山で屈指の人気を誇る「いこまゆきこ お料理教室」の主宰、いこまゆきこさんの愛用品です。

macaroni編集部

インテリア

Today's Foodie

いこまゆきこ/料理研究家

大阪生まれ、大阪育ち。20代から東京で暮らす。30代を目前に、料理を仕事にしたいという気持ちがつのり、エコールキュリネール国立(現:エコール辻東京)辻日本料理専門カレッジに入学。若者に混じり料理漬けの毎日を送る。卒業後は、料理研究家助手、著名シェフ、料理人のアシスタントをつとめる。2002年10月より料理教室を主宰。日本発酵文化協会 上級認定講師(発酵マイスター、発酵プロフェッショナル取得)、酒ディプロマ、酒エキスパート、漢方スタイリスト。企業やイベント、雑誌へのレシピ提供、テレビ出演、「発酵」「食育」「器」に関する講演。料理教室の生徒さんと、食材の産地を訪問するツアーや、発酵蔵巡り、都市と地方をつなぐ活動にも注力している。著書に「おうちで喜ばれるにほんのおかず」(SBクリエイティブ)。

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器との出会いは一期一会。

Photo by macaroni

「特に作家ものの器は、気に入るものに出会ったら迷わずに買うようにしているんです」

今回愛用品を見せてくださったのは、南青山の料理教室「いこまゆきこ お料理教室」を主宰する料理研究家、いこまゆきこさん。かなりの器好きだとのことで、その食器棚にはさまざまな色合い、質感の器が整然と並べられていました。

「ひいきにしているお店がいくつかあって、そこに行くたびつい買ってしまうんです。また、旅行も好きなので、旅先で器の店に足を運んで買うことも多いですね」

そんないこまさんが器にハマったきっかけはーー。

「20代前半の頃、旅先の彦根で一目惚れしたすり鉢。今も愛用していますが、黒くシンプルな形なので、器としてそのままテーブルに出してもなじみます。器買いに拍車がかかったのは、料理教室を始めてから。仕事で使うから、といういい理由ができました」

「特に作家ものや骨董品の器に惹かれる」といういこまさん。その多くが希少なものや一点ものであるだけに、気に入ったものがあればよっぽどのことがなければ買うと決めているといいます。

「作家ものや骨董品との出会いは一期一会。再び買う機会が訪れるとは限りませんからね」

そうして手に入れてきた食器の中でも愛着が強い品だという計8点。その魅力や使い方を教えてもらいました。

1.【皿】坂場圭十「青呉須ザクロ文6寸皿」

Photo by macaroni

「新宿の伊勢丹へ行ったときにたまたま板場圭十さんの個展が開催中で、ひと目でこのお皿を気に入りました。ちょうど板場さんがいらっしゃったので、また個展をするときは案内がほしいと直訴して……、自分から男性へ連絡先を渡したのはあれが初めてのことでした(笑)。

板場さんの作品は、まず柄が好き。このお皿は、大きさも手頃で適度な深さがあり、料理を盛りやすいので、ついつい使ってしまう、お気に入りの器です」

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2.【鉢】祖父から譲り受けた古伊万里の大鉢

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「この存在感のある大鉢がうちに来たのは5年前。その前は実家にあって、古いもの好きだった祖父が大事にしていました、実家では、母がよくちらし寿司をこの鉢に盛りつけていて、とても豪華に見えたのを覚えています。

たとえば高野豆腐の煮物のようなシンプルな料理でも、この器に盛れば十分華やか。実家から送ったときに一部が割れてしまって顔面蒼白になりましたが、金継ぎしてかえっていい景色になったと慰めています。いかにも和風な品なので、外国の方をおもてなしするときに使うと喜んでもらえます」

3.【鉢】読谷山焼 大嶺工房の四角中鉢

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「沖縄・読谷村に『やちむんの里』という場所があって、そこの一番奥まったところに大嶺工房さんのギャラリーがあります。はじめてその作品を見たときの印象は、『色がきれい!』。沖縄の海のようなペルシャ釉の色に、ひと目で魅了されてしまいました。

人気工房で、2018年の1月に行ったときには、ほとんど器がありませんでした。毎年12月の最終週には陶器市があり、そこで作品がほぼ売れてしまうのです。だから、行かれる場合は、陶器市かその直前がおすすめです」

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