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衰えや老化を感じたら[ふくらはぎ]をほぐすべき理由|手軽で効果的なほぐし方は?

若い頃はそう簡単には太らず、美肌も保たれているため何か特別なことをするという意識はそう高くはないもの。しかしアラフィフ世代になると肌や髪の衰えを感じたり、太りやすく、痩せにくくなったり、思考力が低下したりなど、体の変化を大きく感じてくると思います。衰えや老化の原因には、日常生活の何気ないことが関係している場合も。今回は見直したい習慣と改善のために効果的なふくらはぎほぐしについて紹介します。

こんな人は要注意!日常生活の良くない習慣

1.夏の冷房は温度を低めに設定している
2.冬の暖房は温度を高めに設定している
3.冷たいものをたくさん飲む&食べる
4.栄養のバランスは偏りがち
5.ビールをたくさん飲む
6.脂っこいものをよく食べる
7.甘いものをよく食べる
8.移動は車に頼りがち
9.運動はほとんどしない
10.睡眠不足になりやすい

こちらはどれも年齢に関係なく良くない習慣ではありますが、50歳以降の人にとっては体への影響は若い人よりも高く、なるべく避けるべきです。1や3のように、夏は暑いからと冷房をガンガンかけたり、冷えた飲み物や食べ物をたくさん食べたりしてしまえば、知らず知らずのうちに冷え性になり、基礎代謝や免疫力が低下し、自律神経も乱れてしまいます。さらに2のように、冬の暖房を高めに設定しないと寒くていられないという人も体が冷えやすい証拠です。また、5〜7のようにビールや脂っこいもの、甘いお菓子などの嗜好品も年齢を重ね基礎代謝が低下している中、若い頃と同じような量を食べてしまうとすぐに脂肪となって体に蓄積していきます。そして、若い頃にはすぐに戻せた体型もなかなか戻らなくなってしまいます。8や9のようにほとんど体を動かしていない場合も代謝が悪く、太りやすくなるばかりか筋肉や骨も衰えていきます。

こんな症状はない?

生活習慣の乱れがきっかけとなり基礎代謝の低下や自律神経の乱れを引き起こします。体にこんな症状が出ていたら注意!

1.疲れやすい
2.足がむくみやすい
3.便秘しやすい
4.首や肩がこる
5.体がとても硬い
6.精神的に不安定になりやすい
7.思考力の低下
8.シミが出やすい
9.肥満がち
10.風邪やウイルスにかかりやすい

運動不足によって体力が弱くなり、筋肉も固まってしまえば疲れやすくなり、むくみやこりに悩まされたり、肌質が低下しシミの原因にもなります。冷えによって自律神経に乱れが生じれば精神的な不安にもなりやすく、思考力も低下してしまいますし、免疫力が低下するので風邪やウイルスにもかかりやすくなります。

ふくらはぎにアプローチして血流を改善しよう!

ふくらはぎは第二の心臓とまで呼ばれるほど血液の循環にはとても重要な部分です。ふくらはぎが硬くなってしまえば、血液を心臓に送る働きも鈍くなってしまうため、体や脳にじゅうぶんな血液が行き渡りにくくなってしまいます。

超簡単!ふくらはぎの血流アップのための方法3つ

1.ふくらはぎ全体を手でマッサージする

ふくらはぎの血流アップには、手でマッサージするのがおすすめ。アキレス腱から膝裏に向かって内側と外側を指で圧をかけながら押していったり、両手でふくらはぎ全体を包み込んで下から上へと流していきます。

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photo by AC

2.フォームローラーで転がしてマッサージする

フォームローラーをふくらはぎにあてて、アキレス腱から膝裏までまんべんなく転がしてマッサージします。簡単なのでズボラさんにもおすすめな方法です。

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poto by Ruri Kimishima

3.ストレッチで伸ばす

ストレッチによってふくらはぎを伸ばすと、血流が改善され、脚も軽くなったようにスッキリします。正座から片膝立てて体重をかけながら伸ばす方法や、ヨガのポーズではダウンドッグでもできます。おすすめはジムでも見かけるストレッチボードという道具。ふくらはぎがダイレクトに伸ばせるのでとてもおすすめです。

正座
ダウンドッグ
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poto by Ruri Kimishima

最後に

今回は衰えや老化を感じたらすぐに見直すべき生活習慣と、血流アップに効果的なふくらはぎほぐしの方法について紹介しました。このふくらはぎほぐしは家でも簡単にできるものなので、ぜひ今日から行ってみてくださいね!

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