【子どものマスクの悩みを解決】市販の使い捨てマスクへのひと手間で、よりマスクを顔にフィットさせ、また鼻と口の前に空間を作ることで呼吸がしやすく、話しやすくなるワザを紹介します。
新型コロナウイルス感染症の拡大で、今や幼児もマスク着用でのお出かけが当たり前となりましたが、子どものマスクで気になっていることはありませんか?
・マスクがフィットしなくてずれてしまう
・呼吸しづらそう
・話しづらそう
・マスクをなめたり噛んだりしてしまう
など…
市販の不織布のマスクだと、子ども用の小さめサイズでも、なかなか大きさが合わず、顔にフィットもしづらいですよね。
また、これから夏に向けて気温が上がるなか、呼吸のしやすさなどは特に気になるもの。
そんなとき、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)による、使い捨てマスクのフィット感を改善する動画を発見!
これは大人はもちろん、子どもがマスクを着用するときに役立ちそう!とさっそく試してみました。
【作り方】簡単3ステップ!外出前にすぐできる!
作り方はとっても簡単!マスク以外に用意するものはありませんし、1分もかからずできます。
まずマスクを顔に当てる部分を内側にして、横半分に端と端を合わせて折ります。
左右の耳かけゴムを、できるだけ不織布部分に近いところで結びます。
マスクを開き、不織布部分の左右の端の中央部分を内側に入れこみます。
もう完成!
このままだとよくわかりませんが、広げてみると…
見事に立体的になりました!すごい!
もうすぐ3歳になる娘が装着してみました。
3で入れこんだ部分が出てこないようにして、マスクをしっかり広げて当て、鼻のワイヤーをしっかりフィットするように調整したら装着完了です。
前から見るとこんな感じ。
左は不織布マスクをそのまま付けた状態、右がひと手間加えた状態。
左は頬のまわりにあちこち空間ができてフィットせず、口に不織布が当たって話しづらそう。
それに比べ、右は顔の下半分にとってもフィットしているのに、口元には空間ができています。そして、心なしか小顔に見えるではないですか!(笑)
キッズサイズを購入しても幼児には大きすぎることがある市販のマスクも、こうすれば、ぴったり使えますね。
そして呼吸のしやすさは、横から見ると一目瞭然です!
マスクが前に丸く突き出して、鼻と口の前に空間ができているのがわかります。そして、マスクと顔との間の隙間が全然違いますね。