映える断面でおもてなし♡美味しい「デザート・テリーヌ」の作り方

テリーヌとはフランス料理のひとつで、もともとは陶製の蒸し焼き容器のこと。その容器に具材を入れて、オーブンで蒸し焼きにした料理の総称です。お肉や野菜など色んな食材が使われますが、今回ご紹介するのは固めて冷やした「デザート・テリーヌ」です。

おうちカフェやディナーのデザートなど、おもてなしにぴったりなデザート・テリーヌは見た目がとってもリッチ。四角い型に入れて作り、パウンドケーキのようにカットすると断面に具材が浮かんでインスタ映えも◎。

そんなデザート・テリーヌの作り方とオススメレシピをご紹介していきます。本当に簡単に作れるので、おもてなし予定がある方は必見です！

テリーヌは作るのが難しそうだと感じますが、実は好きな具材とゼリー液さえあればとっても簡単に作れます。まずは、基本のレシピを見ていきましょう。

用意する具材はスーパーで売られているもので大丈夫。手軽に作れるのが嬉しいですね。

ご紹介するレシピではグレープフルーツを使っていますが、ブドウやリンゴ、梨などお好きなものでOK。果汁部分を食べやすい大きさにカットして準備しましょう。

「アガー」とはゼリー液のことです。果汁と水・砂糖とアガーを別々の容器で用意して、沸騰しないように煮詰めていきましょう。アガーに作り方の説明が書かれているので、参考にして作っていきましょう。

ここまでくれば後はフルーツを型に並べてゼリー液を流し込み、冷蔵庫で固めるだけ。わずか3ステップでこんなにオシャレなデザートが作れるなら、挑戦してみたくなりますよね。

基本の作り方さえ分かれば、あとは応用して色んなデザート・テリーヌが楽しめます。具材によって表情や質感も全く異なってくるので、お気に入りを見つけてください。

ゼリーの液にジンジャーエールを入れて、大人っぽい辛みのあるしゅわしゅわテリーヌに。基本のレシピと似ているので初心者の応用としてオススメ。ジンジャーエール以外にも好きな炭酸飲料でOK。