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休日にオススメ!東京都内の美術館・博物館11選

旅行・おでかけ

東京には優れた美術品や貴重な資料を有する美術館・博物館が集まっていて、歴史や文化、自然科学やアートを気軽に楽しむことができます。今回は、一生に一度は足を運んでほしいド定番スポットばかりをピックアップ。それぞれの施設の概要と見どころ、コレクションの特徴などをご紹介します。

【上野】豪華!名作ぞろいの常設展/国立西洋美術館[2022年春(予定)まで全館休館]

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▲©国立西洋美術館

「国立西洋美術館」は、西洋の美術作品を専門とする美術館。実業家の松方幸次郎が収集した「松方コレクション」を基礎に、西洋美術に関する作品を広く展示するため、1959(昭和34)年に作られました。本館は近代建築の巨匠として名高いル・コルビュジエによる設計で、世界遺産に登録されています。

印象派など中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画 ・彫刻を中心に、6,000点以上の作品を所蔵。モネの『睡蓮』を筆頭に、ルノワール、ミロ、ピカソ、ゴッホらの有名作品が多数あり、それらを常設展で鑑賞できるのが魅力です。ここまで常設展示の内容が豪華な美術館は国内では他にないでしょう。

同館を訪れたときは、館内だけでなく前庭も忘れずに立ち寄って。オーギュスト・ロダンの『考える人(拡大作)』や『地獄の門』などがありますよ。

国立西洋美術館

所在地:東京都台東区上野公園7-7
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
最寄駅:上野/京成上野
※2020年10月19日~2022年春(予定)まで全館休館

【上野】多彩なジャンルの展覧会や公募展を開催/上野の森美術館

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▲写真提供:上野の森美術館

「上野の森美術館」は、上野公園にある唯一の私立美術館。常設展示は行わず、現代アートの優秀な若手作家を紹介する「VOCA展」、画壇への登竜門として定評のある「上野の森美術館大賞展」といった公募展を毎年行っています。

浮世絵展、マンガ展、書道展など多彩なジャンルの展覧会、海外の美術館の所蔵品を借り受けて行う「フェルメール展」や「ゴッホ展」のような特別展など、定期的に開催される企画展も人気です。

ミュージアムショップには美術館オリジナルグッズの一筆箋やポストカードなどがあり、近くにある西郷隆盛像のほのぼのとした挿し絵が人気です。通販での購入もできるため、公式サイトも要チェック!なお、特別展会期中のショップは特別展グッズのみの販売となるのでご注意を。

上野の森美術館

所在地:東京都台東区上野公園 1-2
電話番号:03-3833-4191
最寄駅:上野

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のための取り組み、最新の営業状況等は公式サイトでご確認ください。

【上野】誰もが気軽に来館できる“アートへの入口”/東京都美術館

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▲写真提供:東京都美術館

1926(大正15)年に日本初の公立美術館として開館した「東京都美術館」は、芸術家の発表の場として発展。“アートへの入口”として、展覧会だけでなくワークショップなどの多彩なプログラムを実施し、誰もが気軽に来館できることを目指しています。

常設展はありませんが、国内外の名品を鑑賞できる特別展を年に3~4回開催するほか、美術団体による公募展や多彩な企画展などを行っています。ムンク展やクリムト展で多くの人を集めたのは記憶に新しいでしょう。

入館は無料で、館内のレストランやカフェ、ミュージアムショップなどは自由に利用可能。モダニズム建築の巨匠・前川國男の建築も見どころの一つで、奇数月の第3土曜日には「建築ツアー」も実施しています。

東京都美術館

所在地:東京都台東区上野公園8-36
電話番号:03-3823-6921(代表)
最寄駅:上野/京成上野

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のための取り組み、最新の営業状況等は公式サイトでご確認ください。

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