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[7/19〜7/25の運勢]7月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

カルチャー

吐息と解放

今週のてんびん座は、追い詰められた重苦しいさから、一時的に解き放たれていくような星回り。

南海の孤島にたてこもり、180名の部下たちと特攻作戦に従事し、逃れられぬ死の呪縛の中で出撃命令を待つ、局限的な状況を描いた戦記小説である島尾敏雄の『出孤島記』。その小説の中には、特攻隊の基地のある浦の陰を描くとは対照的な筆致で書かれた、浦の外側、その外界へと抜ける岬の描写があります。

島尾にとって、この岬の鼻が特別の昂揚感と自由さとともに描かれたのは、その隣村に住むひとりの女性のためでもありました。言うまでもなくそれはのちの島尾夫人ミホだったのですが、この浦の外側へと抜けていく描写は、本来は決して交わりえない、軍という公的世界の規律が海=女性という自然の律動へと開けていく奇跡的な交わりの光景でもあったのです。

あなたもまた、そんな規律から律動への開けと軌を一にしていくところが出てくるのではないでしょうか。

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今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

日常三昧

今週のさそり座は、流行に乗っていくよりも、心の深い味わいへと降りていくような星回り。

「怒り妻蚊帳(かや)に大波立てて出し」の作者・桜井土音は大正時代の人で、農家としての仕事の傍ら、その日常などを題材に句を詠んだことから「土の俳人」と称された人。もちろん、ただ土の句を詠ったばかりでなく、掲句のように実に味のある句も詠んでいる。

まず「怒り妻」という出だしがいい。蚊帳の中の妻を愛するというのではないところが、なんとも痛快である。言ってはならない一言をつい漏らしてしまったのか、ひとり残された作者はこの時どんな表情を浮べていたのだろうか。それは蚊帳の暗がりの中で不確かなままだが、一つだけはっきりしていることは、作者の胸の内では「なぜ」と相手を責める気持ちよりも、ここまで相手を怒らせてしまった自分の愚かさを情けなく思う気持ちの方が優っていたのだろうということ。

こういう句を読むと、表面に出て華やかに活躍し、時代を風靡している作家と、本当の俳句だけから見たらどちらが立派なのか、ということをつい考えてしまう。あなたもまた、たとえ地味であったとしても生活の中にある自分なりのドラマを丁寧に掘り下げていきたいところ。

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今週のいて座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

交友ゲームの再構築

今週のいて座は、いつも何気なくしてきたことを、少し違った形に再構築していくような星回り。

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