毎日の食卓がグレードアップする、調理・キッチン系家電。ワクワクする目新しい製品も多いジャンルですが、お値段が張ることもしばしば。そこで今回は、調理・キッチンのジャンルから、お手頃かつ品質にも安心できるものを、3製品厳選してご紹介します。
360.life編集部/Test by 家電批評編集部
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おうちがレストランになるコスパのいい調理家電
調理家電には、あったら便利だけどなくても不便じゃないものがあります。もし、なくても不便じゃない調理家電を使うだけで、レストランの味が自宅で実現できたらどうでしょう? もちろん外食なんてしませんよね。
今回は食卓がワンランクアップするような調理家電3製品をご紹介します。しかも高性能かつコスパ良しという、まさに「良コスパ傑作機」なので必見です!
冷凍パンランキングでバルミューダ超えのトースター
まずはテスターが驚いたスゴいトースターをご紹介します。総合ランキング15台中4位のパナソニック「NT-T500-K」は、冷凍パンランキングであの王者バルミューダを超えたトースターなんです。
パナソニック
NT-T500-K
実勢価格:6716円
サイズ・重量:本体寸法:約H22.2×W37.0×D32.3cm 庫内寸法:H8.7×W32.4×D26.9cm 受け皿:内寸約W30.7×D25.5cm・約3.8kg
消費電力:1300W
電源コードの長さ:約1.0m
ヒーター(上・下):U字型石英管
本体:3面ディンプル庫内
火力切替:5段階(1300W・700W(下火)・650W・600W(上火)・300W(上火))
トースト枚数:3枚
付属品:焼き網、受け皿、フライネット
細かいくぼみがついた壁面で熱が反射し、庫内全体を効率よく高火力で熱してくれます。
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冷凍していない普通の状態のパンでは焼きムラが目立ち、焼き上がりは気軽にさわれないほど熱くなっていました。
2回、3回と連続で焼くと裏面が焦げてしまうことも。美味しさもどちらかといえば「カリッ」という独特の触感です。
優れているのは冷凍パンの焼き加減だけではありません。お手入れのしやすさも優秀なんです。
焼き網はバネにのっているだけなので外しやすく、丸洗いもOKです。広い庫内も隅々まで掃除ができる嬉しい仕様。お掃除が楽チンだといつも清潔に使えていいですよね。
まるでレストランみたい!激ウマステーキができちゃう
ステーキがうまく焼けない……とお悩みの方にオススメしたいのは、低温調理器「マスタースロークッカー」。使い方は、食材の下ごしらえをして水温を設定するだけ。あとはほったらかしておくだけで、激ウマステーキができちゃいます。
サンコー
マスタースロークッカー
実勢価格:9800円
外寸:W90×D160×H360mm
本体重量:1124g
消費電力:850W
設定温度:25~99℃
設定時間:1分~99時間59分
ライバルは2万円ほどしましたが、1万円を切ったサンコーの実力もお見事。お値段は半分ほどでも基本性能はほぼ互角です。
サンコーは使いやすさで勝負! とっての持ちやすさや意外に少ない日本語ガイドなど、性能目当てで買っても問題ないレベルです。
ステーキの焼き上がりも上々。
火の通りは均一で、旨みはしっかり出ていて満足! しかし60℃に設定しても56℃にしかなっておらず、焼くまでに時間がかかってしまいました。レシピが付いていれば完璧でした。
ピリッとした強炭酸水が毎日がぶ飲みできます
強炭酸水を毎日飲みた~いという方、お待たせしました! 流行りのピリッと刺激的な強炭酸水が作れる「マグナム スマート」をご紹介します。
上位モデルではできた水以外の飲料へ炭酸を注入することはできませんが、本体価格はほぼ半額というハイコスパな商品です。肝心の炭酸はピリピリとしたウィルキンソンに近い味。毎日飲んでも飽きがこず、満足できそうです。
ドリンクメイト
マグナム スマート
実勢価格:1万670円
サイズ・重量:W135×D236×H429mm・1.6kg
ガス方式:シリンダー
ガス容量:約975g
適正容量:850ml(水)