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[12/6〜12/12の運勢]12月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

今週のみずがめ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

心はいずこ?

今週のみずがめ座は、心が内臓にあるという感覚を、生々しく実感していくような星回り。

「心はどこにあるか?」と聞けば、現代人のほとんどは胸を指すことと思いますが、しかし、江戸時代までの武士などは腹を指したのだと言います。だからこそ、身の潔白を証明する際に、みずからの腹を切ってみせたのでしょう。

それは腹の深奥にこそ「清き心」はあるのだというイメージが、当時の人たちのあいだに浸透していたことの何よりの証左であり、どうもそれは洋の東西を問わずに共通したイメージであったよう。たとえば聖書にはイエスだけが使う「あわれみ」を意味するギリシャ語の「スプランクニゾマイ」という言葉が出てくるのですが、これはもともと「はらわたが動く」が語源でした。

つまり、近代以前や古代においては、なにかが腑に落ちたり、腹をわって話せたり、お腹がきゅっと動いたりする時の部位にこそ、「こころ」は宿っていたのであり、逆に言えば、頭にきたりムカついたりするときの部位から出てきた思いや考えは「心ない」ものであり、真に受けたり信用するには足りなかった訳です。あなたも、心=はらわたで感じること以外は、いっそスルーしてみるくらいのつもりで過ごしてみるといいかも知れません。

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今週のうお座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

交わりに沈む

今週のうお座は、わが身やわが名にきちんと実感をもって、宿り直していくような星回り。

「命あるものは沈みて冬の水」(片山由美子)の場合の「命あるもの」とは、たとえば池を泳ぐコイや亀などを思い浮かべてみるといいのかも知れません。眼前に広がる冷たい冬の水は、しーんとしずまりかえって、どこか「絶滅」という言葉の響きを連想させますが、作者はそんな状況だからこそ、かえって命を持っているものに鋭敏になり、それは確かな意志を持って「水中に沈んでいる」のだと感じたのでしょう。

逆に言えば、生き物というのは命を失えば骸(むくろ)となって水面に浮かんでくるものであって、それは人間も同じでしょう。その意味で、掲句は「命なきものは浮かびて」という言葉を背後に感じながら詠まれた句でもあるわけで、まだ生きている私たちは誰もが命あるものとして、この世に「沈みて」在るのだとも言えるのです。

あなたもまた、日頃そこから「浮かび」がちな自分の名前や身体、仮面や役割にぐーっと「沈みて」あることを、改めてありがたく喜ばしいこととして感じていきやすいでしょう。

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