気軽にテイクアウトできる餃子が、いま全国的にブーム! 東海地方でも新店舗が続々登場し、進化が止まらない餃子の最新情報を紹介しました。
ありそうでなかった!全国の名店の味を一気に楽しめる無人餃子店
昨年末、東海地方に初上陸した『餃子Lab(ラボ)長久手』。今までありそうでなかった、全国の名店をまとめて一気に楽しめる無人餃子販売店です。餃子の街で知られる栃木・宇都宮市の人気店『悟空』のボリューム満点『特製肉餃子』をはじめ、全国の行列ができる餃子およそ20種類を24時間並ばずいつでも買えます。料金は、全品一律の1パック1,200円。餃子の形をした料金箱にお金を入れるシステムです。
オススメは、大阪の名店『カミナリギャング』の餃子。スペインの栗を食べさせて育てた希少な高級白豚「ガリシア栗豚」のみを使用したお肉の餡と、モチモチの皮との相性は抜群! お肉の旨味がダイレクトに感じられます。
また、山形と東京発の餃子店『おけ以(おけい)』の餃子もオススメ。ミシュランガイドに5年連続で掲載された人気店で、お取り寄せは最大で半年待ち。ニンニクは使っておらず、タレがなくてもしっかり味のついた餡が特長です。
どの餃子も作り方はパッケージに書いてあるので、料理初心者でも安心。みなさんも、ご家庭で全国の絶品餃子を味わってみてはいかがでしょうか。こちらの無人販売所は、24時間年中無休。千円以上の両替機は設置されていないので、千円札を用意していくのが好ましいです。
餃子Lab長久手
住所:愛知県長久手市打越1618
電話:0561-42-8760
新食感!JAXAも食べたフリーズドライの銀河系餃子
岐阜・本巣市のラーメン店『清太麺房(しんたいめんぼう)総本舗』。濃厚な味噌ラーメンが年間3万杯以上売れる、地元では知らない人がいない人気店です。
ラーメン店にも関わらず、ラーメンより餃子にドはまりしている店長が、新商品を次々と開発。飛騨牛が一切れ丸ごと入った『飛騨牛肉餃子』(450円)をはじめ、考案したメニューは実に500種類以上! 餃子だけで年間13万個も売り上げているそう。
そんな店長の超自信作が、ロケット型の自動販売機で買える銀河系焼き餃子の『GYOLAXY(ギョラクシー)』(500円/3個入)。宇宙食をイメージし、スナック感覚でいつでも手軽に楽しめるフリーズドライの餃子です。
宇宙で食べることを想定し、においの強いニンニクやニラは使わず、特製パウダーで風味を追求。さらに、焼いた餃子を特殊な機械でマイナス35度まで急速冷凍し、3日間かけてフリーズドライに。餃子本来のおいしさをキープしたまま、半年間の常温保存を可能にしました。
サクッとした食感が口の中でしっとりしていき、次第に餃子の味わいが感じられる新感覚餃子。ぜひお試しください。JAXAからアドバイスを受け、現在も宇宙食の実現に向けて研究中です。
清太麺房総本舗
住所:岐阜県本巣市三橋2-29(モレラ入口)
電話:058-323-1050
週末は2000個が売り切れ!メディア初登場のシースルーな薄皮餃子
昨年末、三重・桑名市にオープンした『餃子のなぁたん』。餃子が好きすぎて、自らお店を作ってしまった社長が営んでいます。
看板メニューは、週末1日2000個売れるという『なぁたん餃子』(450円)。最大の特徴は、わずか0.6mmの超シースルーな薄皮。
餡は、独自配合の粗びきミンチと国産のたっぷり野菜。あえてニンニクを使っていないのもこだわりポイントです。
さらに、桑名っ子にはおなじみだという、餃子と牛乳の組み合わせが抜群!元々は、三重の超人気餃子店『新味覚』が提供していた組み合わせで、そのリスペクトの気持ちもこめて、『大内山牛乳』(330円)と餃子の組み合わせをオススメしているそう。
牛乳は、タレに入っているニンニクのニオイを中和する役割もあり、口の中がさっぱりしてリセットされます。『なぁたん餃子』は、焼き餃子・生餃子・冷凍餃子のテイクアウトも販売中。週末は午後3時に売り切れることもあるので、早めに行くのがオススメです。
餃子のなぁたん
住所:三重県桑名市新屋敷109番地 セッテヒルズ1F
電話:0594-87-7677
(2022年2月12日(土)放送 CBCテレビ『花咲かタイムズ』)
