1000万円、ガチで貯蓄する!
メディアやSNSの貯蓄系テーマで目にする「1000万円」。1000万円貯めた人のやりくり術やアイデアを参考しながら、節約・貯蓄に励んでいる人もいるのでは。
でも、そもそもご自身の家計やライフプランを把握できていなければ、漠然としたままで計画的にはいきません。
お金のことはプロに相談しよう
そこでLOCARIマネー部では、限定企画「1000万円貯蓄塾(全6回予定)」をスタートします!
1000万円貯蓄に向けて企画に“塾生”として参加してくれるのは、3名のロカリ読者たち。
塾生たちの家計を診断&コーチしてくれるのは、メディアでも活躍しているファイナンシャルプランナーの水谷明日香先生です。賢く着実に1000万円を貯められるように塾生たちを導いてくださいますよ。
ライフスタイルや家族構成はさまざまですが、お金が貯まるヒントがたくさん詰まっているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1人目の塾生さんは・・・
産休に入ったばかりのマナミさん(仮名)
「10年で1000万円貯めたい」
「1000万円貯蓄塾」記念すべき1人目の塾生さんは、昨年結婚と同時に新築一戸建てを購入したマナミさん。
1年で100万円貯めることを目標にしているとのことで、今回の企画には「10年で1000万円貯めたい」と参加してくれました。
産休に入ったばかりの今、お子さんが誕生してからの生活や、家のローンなど、これから必要なお金に向けて考えていきたいと言います。
☑ マナミさんのプロフィール
▼家族構成/2人暮らし
・マナミさん(31歳)※産休中
・夫(35歳)
愛知県/持ち家一戸建て/車あり
まずはマナミさんの家計簿を拝見!
貯蓄の中身も細かく見ていきますよ〜
1週間の食費&日用品のお買い物は、1万円でやりくりしているマナミさん。実際に使うのは平均6,000〜7,000円なので、残ったお金も貯めているのだそう。やりくりできていて素晴らしい…!
マナミさん夫婦の総貯蓄額は161万円(2022年4月時)。目的ごとに貯蓄をがんばっていることが伺えます。
お母さんの老後資金を貯めたい
志望していた私立の高校・大学に通っていたマナミさん。高い学費は、マナミさんのお母さんがご自身の老後資金をくずして払ってくれたそうです。行きたい学校へ進学させてくれたお母さんに恩返しをするために、老後資金をこれからずっと貯めていくと話してくれました。
妻(マナミさん)の貯蓄16万円?
「総貯金額」の妻の貯蓄16万円を見て、水谷先生が結婚前の貯蓄事情をマナミさんに尋ねます。
結婚するまでは実家暮らしだったマナミさん。お給料やボーナスの多くは実家に入れていたのだそう。車の購入や、好きなファッションやお友達との交際費などにも使っていたと話します。結婚前の貯蓄事情に共感するロカリ読者も多いはず…!
物欲少なめの夫婦。貯蓄意識が高まっている♡
結婚して環境がガラッと変わったことに加え、コロナ禍も重なり、出費が減って徐々に貯められるようになってきたと話すマナミさん。まわりのお友達もそれぞれ家庭を持ち、付き合い方やお金の使いみちにも変化があったと言います。
夫婦ともに物欲が少ないと話すマナミさんに、「貯める意識が高まっている段階であると思いますよ」と水谷先生がニコリとうなずきます。
水谷先生、教えてください…!
「今の家計簿を拝見していると、貯まるしかない優秀な家計簿だなと思います」と水谷先生。
とはいえ産休・育休中は収入が減るし、これからの子育て生活はわからないことだらけ。そんなマナミさんに、水谷先生が提案したのはこの3つ!