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「1000万円貯蓄塾」夫が収入・貯蓄を教えてくれない!“夫婦別財布”で教育費を貯めるテク

“夫婦別の財布”で貯蓄できますか?

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自分たちの家計に合った方法で、1000万円貯蓄を目指す限定企画「1000万円貯蓄塾」の5回目。今回も“塾生”として企画に参加してくれるロカリ読者のリアルな家計を、お金のプロに診断していただきました!

家計診断&コーチしてくれるのは・・・

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迷える塾生たちの家計を診断&コーチしてくれるのは、ファイナンシャルプランナーの水谷明日香先生です。

塾生たちのライフスタイルや家族構成はさまざまですが、水谷先生のアドバイスには今日から真似したいマネーヒントがたくさん詰まっています。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

3人目の塾生さんは・・・

美容室を開業したいアカネさん(仮名)

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「10年以上かけて1000万円貯めたい」

「1000万円貯蓄塾」3人目の塾生さんは、今年の春、小学校に入学したお子さんをもつアカネさん。
旦那さんとアカネさんはお互いの収支を明かさないスタイルを続けているそうですが、「このままでは子どもの教育費を貯められるか心配…」と悩んでいます。
美容師のアカネさんは、2年後に美容室をオープンしたいという素敵な目標も♡

今回の企画には「10年以上かけて1000万円貯めたい」と参加してくれました。

☑ アカネさんのプロフィール

▼家族構成/3人暮らし
・アカネさん(32歳)※パート勤務
・夫(33歳)※2022年春に起業
・お子さん(6歳)

青森県/賃貸アパート/車あり

まずはアカネさんの家計簿を拝見!

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旦那さんの手取りがわからないので、世帯年収は不明。
毎月、旦那さんからもらう生活費13万円と、アカネさんのパート代11万円を合わせてやりくりしています。

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支出の「住居費(家賃)」と「ガス代」は旦那さんのお財布から。スマホ代は別々で支払っているので、旦那さんの分の料金は不明です。

貯蓄の中身も細かく見ていきますよ〜

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お子さんの将来のために、アカネさんは児童手当てを加えた1万5000円を貯蓄。一方旦那さんは、1万円ずつ学資保険に貯めています。学資保険の1万円以外は、旦那さんの貯蓄事情はベールに包まれた状態です。

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旦那さんの貯蓄額がわからないので、世帯の総貯蓄額は「?」。アカネさんが貯めている子ども用貯蓄は100万円ほど貯まっているそうです。

夫が自分の給料を教えてくれません

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前述したとおり、アカネさん夫婦はお互いがいくら稼いでいるのか、いくら貯蓄があるのか知りません。
家賃やガス代、お子さんの学資保険などは旦那さんのお財布から支払っていますが、それ以外は旦那さんからもらう生活費13万円と、アカネさんのパート代11万円を加えて生活しています。

お金のことで揉めないために、このスタイルを続けているそうですが、お子さんが小学校に入ってからお金がかかるようになり、生活費13万円では足りなくなってきているようで…。
(小学校に入ったタイミングで、生活費12万円を13万円に上げてもらったのだそう)

昨今、お互いの収支や貯蓄を明かさず、夫婦別の財布で生活する世帯も増えていると聞きますが、将来かかってくる子どもの教育費や夫婦の老後資金など考えると、家庭の収入や貯蓄額を知らないままというのはモヤモヤするかもしれません。

2年後に自分のお店をもちたい!

アカネさんは、2024年に美容室を開業するために準備中。開業資金として200万円ほど貯めるのが理想ではあるものの、家計のやりくりもあって毎月1万5000円ずつ貯めるのが精一杯なのだとか。

子どもの教育費、このままで貯められる?

アカネさん夫婦は、それぞれのお財布からお子さんの教育費を準備しています。旦那さんが貯めている学資保険は、お子さんが18歳になる頃に220万円ほど貯まりそうなプラン。アカネさんが毎月5000円(+児童手当1万円)貯蓄している方は、現在100万円ほど貯まっているそうです。

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