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[7/11〜7/17の運勢]7月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

下半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

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今週のおひつじ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

無法者再入門

今週のおひつじ座は、日常をひとつの現代アートとして大いに演じていこうとするような星回り。

寺山が死ぬ直前に構想していた『犬』という作品では、ある街に劇団員を実際に引っ越しさせ、住民にしてから現実を変革していくという非常にラジカルなことを考えていました。

寺山自身はそれを「偶然性を組織する」という風にも表現していて、共同体の規則から逸脱するものを東京の一都市という文脈において繋がったり、切れてしまったり、ネットワークしていくことで、ある種のテロを起こし、既存の力関係だったり世界の見え方をひっくり返していこうしたのでしょう。

あなたもまた、いかに規則や常識を「逸脱するもの」を自身の身体性を通して繋いでいけるかが問われていくはず。

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今週のおうし座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

余剰と不足

今週のおうし座は、心の平安をもとめてどこまでも行動していこうとするような星回り。

『ありつたけの夏野菜はてしなくわたし』(小川楓子)という句のごとし。

ここで留意しておきたいのが、「ありつたけ」の方では“余剰”が強調されているのに対し、「はてしなく」では“余剰”を消してしまうような際限のない運動性を感じさせるところ。掲句では、まだ足りない不足分を補うべくどこまでもそれを探し求めていこうとする爆発的なエネルギーが生まれている訳です。

あなたもまた、おうし座らしい貪欲さの本領を発揮していくことでしょう。

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今週のふたご座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

めくら滅法にぶつかっていく

今週のふたご座は、視覚以外の感覚に優位性を明け渡していこうとするような星回り。

近代以前の世界において、画家と言うのは第一義的には眼を使う人であり、眼が明らかにしたことを記録し伝えるためにだけ手を使う人だと見なされてきましたが、イギリスの哲学者コリングウッドはセザンヌ(1839~1906)がそれを変えたのだと言います。

「彼の描く風景は、その視覚性の痕跡をほとんどすべて失ってしまっている。樹木というのはあのように眼に見えるものではない。あれは、人が眼を閉じたまま出会い、めくら滅法にぶつかったときに感じられる樹木の姿なのである。」(『芸術の原理』)

あなたもまた、奇抜な思いつきをこえて、伝えることや表現することのなんたるかを根本から問い直していきたいところです。

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