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「横浜みなと博物館」がリニューアル!新しくなった施設のみどころ徹底紹介

「横浜港の再発見ゾーン」には必見のVR施設も!

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「横浜港の再発見ゾーン」内の新たな展示の一番の目玉はこちらの体験型VR施設「みなとカプセル」。カプセル内では約5分30秒の迫力ある映像を鑑賞することができます(予約不要、無料)。

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日本初の大型LEDパネルを前、左右、天井、床と5面に設置。大迫力の映像とサラウンド・音声によって深い没入感を体験することができます。

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「帆船日本丸」が進んできたこれまでの航路やドローンで撮影した映像が大スクリーンに映し出されるのですが、足元まで映像が映し出されるため、まるで体が浮いているかのような浮遊感すら覚えます。「帆船日本丸」と一体となったような気分で横浜港を旅してみてくださいね。

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「埋立と築港の技術と歴史」も新設されたコーナーの一つ。江戸時代の新田開発から、現在開発が進められている最新の新本牧ふ頭までの埋め立てと築港の技術や歴史を詳しく紹介。埋め立てと築港に特化した常設展示は日本でも初めてだそうです。

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色が塗られた部分は造成されたふ頭

ただ専門知識がなく楽しめるか不安、という人でも大丈夫。埋め立てによってどのように横浜港が移り変わっていったのかを、分かりやすくプロジェクションマッピングを駆使して説明してくれる展示もあります。横浜港やみなとみらいが開発される前の横浜は、こんなにすっきりしていたんだ!というような発見もありますよ。

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こちらは子どもにも人気の展示「横浜港操船シミュレーター」。横浜港を忠実に再現した映像のなかで、小型船を操縦しゴールを目指すシミュレーションゲームです。

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昼夜、晴天、荒天などシチュエーションも選択可能。荒天にすると波が高くなり、船の機動性も変わるなど意外と本格的なんです。ほかの船やゴール以外の場所にぶつかってしまったり、エリアをはみ出して移動してしまったりするとゲームオーバー。最短距離でゴール目指して頑張りましょう!

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「横浜港操船シミュレーター」のすぐ隣には、輸入した食材などが私たちの元に届くまでの港の役割や、脱炭素に向けた港の環境、横浜港の取り組みなどについて、分かりやすくまとめられたアニメーションが上映されている「みなとの広場」があります。椅子もいくつかあるので小休憩にもおすすめ。

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デジタルで背景を自由に変えられる「フォトスポット」も新設されました。背景は横浜市内の観光地をはじめ、横浜の姉妹港や姉妹都市を選ぶことができますよ。

マストで訪れたい併設の柳原良平アートミュージアム

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「横浜みなと博物館」に訪れたらぜひ一緒に立ち寄りたいのが、1階にある「柳原良平アートミュージアム」。トリスウイスキーのキャラクター「アンクルトリス」の広告デザインなどで知られるイラストレーター・柳原良平氏のご遺族から寄贈されたイラストや抽象画、切絵など約150点を展示しています。「横浜みなと博物館」の入館料で見学可能です。

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柳原良平氏はもともと船が大好きだったそうで、横浜の山手で多くの作品を制作・執筆したといいます。「帆船日本丸」の横浜誘致運動や「みなとみらい21」の名称選定にも携わったことでも知られる横浜にゆかりのある人物。鮮やかな色使いの抽象画や精巧に作られた切絵からは、どれも柳原良平氏が愛した横浜の雰囲気が伝わってきます。

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そばには柳原良平氏作品のグッズなどを販売しているミュージアムショップもあります。船長や海賊に扮した「アンクル船長」などのグッズがずらり。

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「柳原良平クリアファイル」330円

クリアファイルやポストカードなど、普段使いできるアイテムばかりなので、ぜひおみやげにゲットしてみてはいかがでしょうか。

横浜港の歴史やその軌跡を魅力的な展示で紹介する「横浜みなと博物館」。新設された体験展示はもちろん、知っているようで知らない横浜港の目からウロコの発見があるはず。じっくり見学すると1時間30分くらいは平気で経ってしまうのでしっかりと時間を確保して訪れるのをおすすめします。

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